今年のオクラはかなり遅れてしまいました。
5月7日に種を蒔いたのに、2ヶ月経過してもこの状況。
一向に大きくならない。
7月2日の状況
あまりに成長が遅いので、排水が悪いのかと思い小さな溝を掘ってみました。
それが良かったのか、急激に伸び始めました。
オクラは、成長し始めると非常に速いです。
20日後にはこの通り。
7月26日の状況
さらに1ヶ月も経つとんでもない大きさに。
背丈は優に2mは超えました。
8月29日の状況
ただ、この頃は毎日収穫できましたが9月に入ると突然虫にやられ急減速。
これには参りましたが、かなり出遅れたにもかかわらず、十分な量は獲れましたからまずまずとは思っています。
なお、作っているオクラは八丈オクラと呼ばれるもの。
野口のタネで購入したものです。
当然、在来種なので種取りができます。
美味しいオクラなので、来年も作りたいので種用に大きくなりそうなものを2本を残しました。
今回、莢が十分に枯れたようなので切り取ってみました。
オクラの莢は非常に丈夫。
簡単に切れないので、剪定ばさみで切り取りました。
縦に裂くと、片側3列に種が入っています。
しっかり熟して問題なさそうです。
数えていませんが、2莢で60~70粒ありそうです。
これだけの粒があれば、我が家の菜園では十分過ぎるほどです。
さて、元の種も無肥料の自然栽培で採取とありますが、これも全く同じ。
芽が出るか定かではありませんが、たぶん大丈夫でしょう。
これで来年は買わなくて済みます。
オクラの間にサヤエンドウを蒔く
もうすぐ11月になりますので、そろそろ来年の準備をしなければなりません。
どこの情報か忘れましたが、オクラの茎を残し、間にサヤエンドウを蒔くと支柱になるそうです。
ま、そのままでは無理かと思いますが、左右に支柱を立てれば使えるかと思います。
極めて合理的ですね。
また少し利口になったような気がします。