ここ数日天気が回復したと思ったら、台風16号の影響でまた曇天で雨も降る天気に戻ってしまいました。

猛烈な勢力の台風16号 勢力をあまり落とさず10月はじめに関東近くへ

気温も低く、昨日は長袖でないと寒いくらい。

ただ、そんな天候不順の割にはインゲンが豊作です。

東側で日照も午前中、条件は必ずしも良いとは言えない場所なのにです。

このところ、毎日のようにかなりの量が採れ、昨日は56本でした。

柔らかく美味しい

インゲンの種を蒔いたのは7月14日で、収穫できるようになったのは8月28日からです。

その後、9月14日までの3週間で61本と大したことはありませんでしたが、9/15から9/25まで10日間で198本と急増。

そして、26日だけで56本となりました。

今朝はまだ収穫していませんが、これほどの豊作となったことはかつてなく、正直驚いています。

以前にも同様の記事を書いていますが、今回は天候不順にもかかわらずです。

インゲンの出来、不出来を考えてみた

後々のために、もう少し検証をしておきたいと思います。

豊作の理由は?

今年は、8月の中旬ごろから1ヶ月以上天候不順が続きました。

一般的にはキュウリのようにダメになってしまうはずなのですがインゲンは違いました。

しかし、はたしてインゲンがこのような気候を好むのでしょうか。

考えられることを列挙してみます。

1.種まきのタイミングが良かった(7/14)

2.場所が良かった(日照は午前中だけ)

3.ネットを垂直にした(垂直仕立て栽培)

4.草マルチをした

5.水やりが適切だった

1・2については、あまり説得力がなさそうなので除外します。

3の垂直仕立て栽培は、他の野菜も好調なのでその可能性は高いと思われます。

支柱は2.4mですが全く足りません。手前はオクラ。

4の草マルチは、乾燥を防ぎ、成長促進に効果がありそうです。

5の水やりは、乾燥しやすい場所なのでこまめにやってました。

いずれにしても、栽培している場所が畑ではなく土手です。

しかも、石だらけ。

こんな場所なのに、肥料も使わないのに通常以上の収穫ができてしまったわけです。

ならば、畑でなくとも空いている土地に種を蒔けば野菜は作れることになります。

まとめ

結論としては、やはり「垂直仕立て栽培」の効果であろうと言いたいところですが、ナスとかキュウリのようにはっきりとしたものではありません。

後から別な場所に蒔いたもの(8月中旬)はさっぱりなので、蒔くタイミングなども微妙に関係しているのかも知れません。

たぶん、この場所(サンルーム前)は新規に起こした場所なので成長がうまく行かなかった可能性が高いです。

インゲンだけでなく、メロンやキュウリも上手くいきませんでしたので・・・

うまく行った方は、出来は悪かったですが、ホウレンソウなどを昨年から作っていました。

いずれにしても、2.4mの支柱では大幅に不足したので、来年は3mくらいのを用意したいと思います。