石油ストーブは使われてますか?
灯油は熱量が高いのでエアコンなどよりも圧倒的に暖かいし、東日本大震災でも注目されたように停電でも使えるのが大きなメリットです。
ただ、灯油は臭いのと入れたりするのがちょっと面倒で注意が必要ですが・・・
しかし、一番大きな問題は消した時の臭いではないでしょうか。
あの臭いの成分は、炭化水素とか不完全燃焼による一酸化炭素といわれますから、安全のためにも換気するのが一番正しい対策です。
ただ、寒いので窓を開けるのは嫌だから我慢してしまうことが多いと思います。
灯油ストーブの臭いは有毒
あの臭いは何なのか、ネットでもう少し調べてみました。
あまり詳しくは出ていないですが、体には良くなさそうではありますね。
灯油(白灯油:JIS1号)はCnHm+不純物であり、炭素と水素の結語した物が主成分です。
従って、揮発性や主成分から見て、通常の温度や保管&使用状態では身体に良いとは言えないが有毒有害と言うほどの危険性はありません。※但し、大量に閉め切った部屋で、蒸発した成分(ガス状の臭いの素)を吸引すれば、酸素濃度の不足(通常は空気中に21%程度)や不純物の中に含まれる微量な有害物質の影響も考えられます。
しかし、問題と成るのは燃焼時です。
CnHm+O2→CO2(2酸化炭素)+H2O[水蒸気)に成るのが正常な燃焼ですが、十分な空気との混合や燃焼温度が不足したり換気が悪いと猛毒のCO(一酸化炭素)やスス(炭化水素)が出たり、高温燃焼ではチッソ酸化物(NOx)が発生したりします。そういう意味では、有毒と言うのは、主に燃焼中の事であり、中でも空気の取入れや燃焼環境の不具合による一酸化炭素中毒や窒素酸化物(二酸化窒素・亜硫酸ガス他)の問題発生並びに屋内空気の汚染(有毒物質の発生と相対的に酸素濃度の低下)を招く可能性を指して、そもそも論や原因物質としては灯油が大量・連続して気化吸引されたり、異常燃焼をすれば有害・有毒と言うのは当っています。
(教えてGoo!から)
我が家では換気扇をとりあえず回しますが、これも結構スースーして寒く感じ、すぐに止めてしまいます。
速やかに臭いは消したいところですが、実際にはなかなか難しく、これまでは時間の経過を待つしかありませんでした。
念のために言っておきますが空気清浄機では消えません。(そのように取説に書いてあります)
それから市販の消臭剤(化学物質)で消えるはずもありません。
ところが簡単に消せる方法を私が見つけてしまいました。
もしかすると大発見かも知れません。(笑)
それは、ホタテ水(水酸化カルシウムの水溶液)を噴霧する方法です。
私はこの商品を販売していたとき、効果に嘘があってはいけないと思い様々な検証を行っています。
石油ストーブの臭い消しは、その中で見つけたものです。
ホタテ水は現在販売しておりませんが、同様の物はホタテ貝殻焼成カルシウムから作れます。
この水溶液は、一般的には野菜洗いとか消臭剤として使うものです。
これは製造メーカーの説明を読むと良く分かります。
しかし、それだけなのか、その他にも消える臭いはないかと調べていました。
冬になって、石油ストーブを消した直後に噴霧してみました。
この厄介な臭いを消せないかと・・・
ほとんど冗談のつもりだったのですが、これがかなり消えてしまいました。
しばらくは油煙が発生しているので、収まるまで何度か油煙に向けて噴霧する必要はありますが、本当に消えてしまいビックリ。
ただし、油煙は見えないので、広がってしまっては対応が難しくなります。
できるだけストーブ(燃焼筒)に近いところで噴霧するのが効果的です。
なお、石油ファンヒーターは、そもそも臭いがあまりしないこともあり短時間で消えます。
ホタテ貝殻焼成パウダーは、元々こんな用途に開発されたわけでもなく、当然ながらメーカーの説明書にも書いてありません。
なので、本当に効果があるのか、私の勘違いではないのかと思ったので、何人かの方にも確認していただきました。
結果は、皆さん間違いなく消えるとの答えでした。
ま、感じ方には程度の差もあるとは思いますが・・・
水酸化カルシウムの化学式は Ca(OH)₂。
これに、発生しているガスがどのような化学変化が起こるのかは分かりません。
でも、かなり低減されるのは間違いなさそうです。
信頼性の低い情報と思われるかも知れませんが、お困りの方がいたらぜひ試してみてください。
なお、ホタテ貝殻焼成カルシウムは天然の抗菌剤ですから、いくら撒いても人畜無害、むしろ空間除菌ができます。
あえて言わせていただきますと、空間除菌ができますからコロナ予防にもなります。
様々な臭いの原因は、カビや腐敗菌などが原因です。
ホタテ貝殻焼成パウダーを上手に使えば、より生活環境の改善が安価にできます。
是非試し見てください。
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