今年はイチゴの垂直仕立てをやってみたのですが、結果はあまり良くありませんでした。

数はそこそこ生ったのですが、大きいものは少なく、小さいものばかり。

原因は、苗がそもそも貧弱だったことと、矢板の畑だったので1週間に一度しかお世話ができなかったなどが考えられます。

なので、これからはしっかりとした苗をつくるだけでなく、我が家の菜園で育てようと思っています。

とちおとめの苗

ただ、再度失敗するのも面白くないので調べてみました。

この動画は、いつも勉強させてもらっている「シェア畑農園」さんです。

この動画でも、露地栽培では「宝交早生」などの方が作りやすいと言っています。

この方は、現役時代は農業改良普及員でもやっていたのでしょうか、詳しいだけでなく、有機無農薬にもこだわりがあるようです。

宝交早生の苗を購入

とりあえず、どんなイチゴか分かっている「宝交早生」をメルカリで購入しました。

ホームセンターとか農家の店に行っても手に入るとは限りませんし、ネットで見る限り値段は結構高いです。

今回買ったのは、5株で750円(送料込み)。

送料がいくらなのかは分かりませんが、苗は実質100円もしていないと思います。

少量を分けてくれるのもうれしいですね。

定植場所は斜面で石垣イチゴ風に

キュウリは、8月からの長雨ですっかりダメになり、片づけをしていたところイチゴ苗が届きました。

垂直仕立て栽培では耕さないので、雑草を少し取り除きそのまま植えます。

もちろん堆肥などの肥料は一切入れません。

ここは斜面なので、ちょうど石垣イチゴのようになります。

しかし、昨年まではこんな場所で野菜ができるとは思いもよりませんでした。

キュウリがこれだけ大きくなるのですから、イチゴだって何の問題もなくできるはずです。

垂直仕立て栽培を教えてくれた道法さんに感謝ですね。

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