一昨日あたりから急に暑くなりましたが、太陽光発電のし過ぎで出力調整だそうです。
以前もありましたが、いまだにメガソーラーをあちこちで作っているのでこうなるのでしょう。
この国は一体何をやっているんでしょう。
【速報】“使いきれない電力”で大規模停電のおそれも…東北電力が初の「出力制御」
東北電力は10日、再生可能エネルギーの発電制御を一時的に求める「出力制御」を初めて行いました。九州電力・9日の四国電力に続いて全国で3例目となります。
電力は発電量と使用量を一致させる必要があり、そのバランスが崩れると大規模停電になる恐れがあります。
10日は天気が良く、太陽光による電力の供給量が大幅に増える一方、多くの企業が休みで需要が少ないため、東北電力は午前8時から午後4時まで太陽光発電所などに発電の制御を求める「出力制御」を初めて行いました。
再生可能エネルギーは季節や天候によって電力を地元で使いきれない状況が相次いでいて、普及に向けての課題となっています。
個人住宅にソーラーパネルを設置すべき
いかに経済活動だからと言って、大規模なメガソーラーを無秩序にやれば問題が生じるのは当たり前でしょう。
そんなことも分からないですか?
色々と事情があるのでしょうが、そろそろ止めるべき時でしょう。
景観も良くないですし。
ところで、東京都が新規の住宅にソーラーパネル設置を義務付けるようです。
東京都は、住宅メーカーなどを対象に、新築物件の屋根に太陽光パネルの設置を義務付ける新制度を創設する。全ての住宅への一律設置を課すのではなく、事業者単位で目標を設定して達成を求める方針。住宅分野の脱炭素化が目的で、都の検討会で制度の導入時期など詳細を詰め、今秋以降に関係条例の改正を目指す。
出光、太陽光パネル生産終了 中国勢にシェア奪われ―来年6月
設置を想定しているのは、延べ床面積が2000平方メートル未満の中小規模の住宅やビル。これまでは主に大規模建築物を対象に環境配慮を求めてきたが、着工棟数の大半を占める中小物件の対策を後押しする。総延べ床面積で年間2万平方メートル以上を供給するメーカーや不動産デベロッパーなどを義務付けの対象にする。
都の調査によると、都内住宅の約85%で屋根にパネルを設置して発電することができる。都は日照条件などの地域差をさらに考慮した上で、各メーカーなどが供給する棟数に応じて設置すべき目標を定める。各棟の合計で目標を達成すればよい仕組みにする。
新制度ではこのほか、断熱など一定の省エネ性能確保も義務付ける方針。都内の二酸化炭素排出量のうち、住宅を含む家庭部門からの割合は約3割を占めており、都は太陽光発電機能と省エネ性能を兼ね備えた住宅を普及させることで排出量の削減につなげたい考えだ。
事業の内容は詳しく知りませんが、義務化と言っている以上かなりの補助率であろうと思われます。
太陽光パネルはいろいろ言われていますが、耐久性も問題ないし、廃棄方法なんて今の技術なら問題にするほどでもないと思いますよ。
安全性は原発なんかと比較になりません。
電気の消費を減らすのが先
いつも言っていますが、生活に必要なエネルギーは一番に熱、それから電気です。
電気で熱を発生させることはできますが、オール電化のようなバカなことをやってはいけません。
こんなことをやっているから原発が必要だなんてことになるわけです。
たかが電気で故郷を追われることもあるんですよ。
良く考えましょう。
まずは太陽熱温水器で温水を作り、足りない分は太陽光発電をやれば7~8割くらいのエネルギーは自前で作れます。
残りを電力会社から買えばいいんです。
熱も電気も地産地消。
余計な税金を払わないで楽な生活ができます。