2023.4月の太陽熱温水器の昇温結果報告です。

4月は、気温も高くなると同時に水温もかなり上がってきました。

とはいえ、朝の平均水温は13.1℃なのでさほどではありませんが、それでも日中の気温が高くなれば放熱も少なくなります。

結論から言うと、肝心の灯油の消費量は、残念ながら目標だった40Lでは済みませんでした。

4月3日に40Lを購入、30日に40Lを再購入したので概ね1か月ということにはなります。

当然のことながら、太陽熱利用は天候に左右されるわけで、やはり毎年同じようなわけにはいきません。

当たり前のことだとは思っていても、やはり経済的に影響してくるので気になってしまいます。

結果、夕方の平均温度は36.3℃、上昇分は23.2℃となりました。

天気概況をイラストで表示してみましたが、やはり分かりやすいですね。

参考に、昨年のを見てみましょう。

昨年は60℃超えがかなり多いですが、今年のように制限はしていないので、このような結果になっています。

今年の場合は、膨張タンクが今のところないので、あまり温度が上がると何が起きるか分かりません。

なので、50℃を超えたらバルブを開け排熱しています。

とはいえ、それを差し引いても昨年の天気がかなり良かったことが分かります。

夕方の平均温度は41.6℃、上昇分は28.6℃ですから、これくらいになれば灯油40リットルで余裕だったわけです。

いずれにせよ、ほぼ40Lで1か月賄えたので上出来ですが、灯油の値段が一向に下がってこないのが腹立たしいですね。

4月のまとめ

我が家はオール電化ではないので、給湯は石油ボイラー、調理はプロパンガスとなっています。

4月の灯油代は4千円程度でしたが、ガス・電気代は1万円程度と予想しています。

合わせると1.4万円ですが、3年前なら8~9千円で済んでいたはず。

こんなの許せます?

4月だからこの程度ですが、2月は2万円以上かかっていました。

政府の経済対策は、少し電気に補助したくらいであとは無策。

いくら太陽熱を使っていても、これほど物価が上がると暮らしは苦しくなるばかりです。

こんな無能な政権は早く退場させなければなりません。