毎日毎日、コロナのニュース関連のニュースでうんざりですが、気が付けばもう一年以上にもなるわけです。
しかも感染爆発(パンデミック)と言っても良いような状況で、いつ収束するのかも全く分かりません。
これから私たちはどうなるのか、いつになったら元の生活に戻れるのか、そんな不安に満ちた生活を送っています。
しかし、不安とは的中するもので、もはや元の生活に戻れるなどと甘い期待はいずれ木っ端みじんに吹き飛ぶでしょう。
なぜなら、これから大不況がやってくるからです。
理由は簡単、コロナ禍では活動が制限されたため消費が大幅に落ち込み、いずれ大型倒産や失業者の大幅増加が起きるはずです。
現に我が家の支出、特に食料品以外のものは滅多に買わなくなっています。
つまり、これからのことが恐くて消費できないんです。
政府、菅政権はコロナ対策は何もしていないに等しく、国民に自助を求めていますからこれからも何もしないでしょう。
10万円の一律再交付も麻生財務大臣がきっぱり否定しましたし・・・
とは言え、人生100年を考えれば山あり谷ありであることは仕方がありません。
戦争のあった時代を考えれば、現在のコロナなど身構えていればいればいいだけの話です。
備えるべきは谷(不況)です。
現在収入がたくさんある人でも突然会社が倒産したらどうなりますか。
一転してハローワークに通う立場になってしまいます。
そこまでいかなくても大きな減収はあり得るはずです。
つまり、私が日頃提案している太陽熱利用とは、そのような時のために慌てず生きていけるインフラを整備しましょうと言うことなのです。
それからもう一つ、新型コロナが発生した理由はなぜだと思いますか。
地球温暖化で永久凍土が融け新たなウイルスが出現したとの話があります。真実かどうかは分かりませんが、全否定どころかかなりの信ぴょう性があると私は思います。
なお、地球温暖化は陰謀で単なる気象の変化であるとの説もありますが、物事は最悪のことを考えて進めなければなりません。
楽観論だけではやられます。
と言うことで前置きが長くなりましたが、根本的な対策、地球を冷やす対策を考えてみませんか。
地球が冷えれば大規模災害が減るかもしれませんし、太陽熱はタダなので支出が減らせて楽に生活ができる可能性が高くなります。
太陽熱温水器の販売を縮小
私はこれまで7年間、真空管式の太陽熱温水器を販売設置してきました。
実績はあまり振るいませんでしたが、それなりに地球温暖化阻止に貢献できたのではないかと思っています。
しかし、最近は度重なる消費税増税の影響で売り上げは激減というか、ほとんど売れなくなりました。
もちろんコロナの影響もあるとは思いますが・・・
そんな状況の中、今後は2台以上でないと注文は受け付けないとメーカーからの通告が来てします。
つまり、これまでのように在庫を置かないやり方はできないということになりました。
そんなわけで、太陽熱温水器の販売は複数台の注文以外は受け付けることができなくなります。
個人で何台も注文はありませんから事実上の撤退になります。
今後はソーラーエアーヒーターの普及に努めます
一方、数年前から筑能科技社のPCM温水器を販売してきましたが、これが製造中止となり、新たにPCM温風器(ソーラーエアーヒーター)が登場してきました。
実際のところPCM温風器は暖房としての利用を強調してしまい、給湯に関してはあまり積極的な展開をしてきませんでした。
しかし、太陽から得られる熱は同じなので給湯に使えないはずはありません。
むしろカプセル式タンクの保温性能が高いため、分離分割型の太陽熱温水器よりも高性能であると思いますし、何といっても凍ることが無いので、どのような寒冷地でも使えるのが最大の魅力となります。
価格もさほど変わりません。
しかし、温風暖房に懐疑的な見方が多いせいか、色々とPRはしているのですがまだ一台も売れていません。(苦笑)
ソーラーエアーヒーターは、単に暖房や給湯に使うだけでなく、農産物とか木材の乾燥などにも使える優れものなんですけどね。
燃料は太陽が出ないときだけ使えばかなり減らすことができます。
そのような事業をやっている方はぜひ検討してみてください。
ま、世の中に浸透させるにはかなりの時間が必要かもしれませんが・・・
今年中に第1号の設置がほぼ決定
でも、ついに陽の目を見る時がやってきそうです。
それは、一般的な給湯と暖房をするものではなく、1.5トンの水をソーラーエアーヒーター数枚のパネルで沸かそうというものです。
どのようなことをやるのか、詳細はまだ明かせませんが、設計がほど纏まったようなので年内には完成するのではないでしょうか。
ついでに言っておくと、ソーラーエアーヒーターは太陽熱を受けて熱を発生させる極めて単純なものです。
アイディア次第で色々なことに使え、しかもDIYで簡単に設置できます。
地球温暖化は待ったなし
地球温暖化を阻止するには何が必要でしょうか。
もはや止められないと言う研究者もいますが、少なくとも個人でできるレベルのことはやっておくことが絶対に必要なことであろうと思います。
各国政府がいかに化石燃料を止めて自然エネルギーにシフトしようとも、これはいつになるか分かりません。
個人個人が電気や化石燃料に頼る生活態度を変え、太陽熱を最大限に使う形にしていきましょう。
それが地球を冷やす近道であろうと思います。
たとえダメもとでも。