春になり 花が咲いてもコロナは去らず
いつまで経ってもコロナの感染が収まらず、むしろ拡大している状況ではどこにも行けません。
自粛を余儀なくされ、自宅に籠りきりの人も多いと思われます。
私の場合は、家に居る時間が長くなったためにこれまでできなかったことなどを中心にやっています。
おかげで家の中が整理できたり、庭の花が増えたりしています。
外に向いていた心が内側に。
コロナが来なければ気づかなかったことかも知れませんね。
さて、そんなわけでいつも10時になるとコーヒーを飲みます。
コーヒーがそれほど好きと言うわけではないのですが・・・
以前は豆から挽いて3杯分ドリップしていましたが、一杯しか飲まないので余ってしまいます。
無理して飲むのも嫌だし無駄なので、最近では簡単なドリップパックにしています。
味もそんなに拘っていないので、一人で飲むにはちょうどいいですよね。
しかし、問題はお湯。
あまり熱いお湯で淹れると苦みが強くなるので、沸かし過ぎた場合はしばらく時間を置くなどしなければいけません。
温度計で測るのも面倒だし、たかがコーヒー一杯でやっていられません。
いつもコーヒーを淹れている方なら分かりますよね。
そこで太陽ポットの出番。
天気の良い日なら、太陽に晒しておくだけでお湯が沸く優れものです。
もちろん燃料費はゼロ、火事の心配も無し。
ただし、確実に沸くとは限らないのが残念なところですが、こんな方法を考えました。
最初からある程度熱いお湯を使うこと。
冷たい水から沸かすこともできますが、それだと10時に間に合いません。
太陽ポットの売り物は使えないので、自作の太陽ポットを使います。
【太陽ポットの自作】小さい真空管(200ml)の実力はいかに
真空管はサンプルとしていただいたものですが、カバーなどは不良品を加工して作りました。
この真空管は径が47mmと細く、容量は180mlくらいで容量はちょうどコーヒーカップ1杯分くらいになります。
さて、2時間くらい前に沸かしたお湯をポットに入れて温度を測ったら74.6℃。
8時半ごろから始めて、10時になったので温度を測ると98.2℃でほぼ沸騰状態でした。
ちょっと熱いかも知れませんが、とりあえずコーヒーを淹れます。
こんな感じです。
結果は、まろやかな味で苦みはありませんでした。
まぁ、コーヒーの種類にもよるとは思いますが、まろやかになるのは太陽で沸かしたお湯の特徴です。
これまで太陽ポットの性能を誇示するために水から沸かしてきましたが、この方法は楽で良いですね。
せいぜい1時間も晴れていれば十分ですから。
これまで太陽ポットを購入された方は、ぜひこの方法でコーヒーやお茶を淹れてみてください。
実に簡単で、クセになること間違いなし。
一応、販売している太陽ポットをご紹介しておきます。
容量は500mlなので、コーヒーなら2杯分は十分にいけますし、カップラーメンも1個ですが大丈夫です。
ぼっちな生活の必需品かもしれません。(笑)