九州電力が電気料金を下げるニュースです。
原発が再稼動で経営が安定するのが理由らしいが、少しばかりの値下げで「原発はやっぱり必要だ!」なんてふざけている。
九州電力が、家庭向けの電気料金を、近く値下げする方向で検討を進めていることが、明らかになりました。
九電は家庭向けの料金プラン「従量電灯B」に加入している、およそ400万世帯について、電気料金を値下げする方向で、最終的な検討を進めています。
九電では去年、玄海原発3・4号機が再稼働し、原発4基で安定運転が見込めるためで、具体的な値下げ幅などは、近く発表することにしています。
しかし、ここまで馬鹿にされても腹が立ちません?
電力会社は、マジで100円くらい値下げすれば庶民は騙せると思っている。
少し飴玉をだせば大丈夫、少し間をおいて値上げすれば良いと。
事故が起きないのは「神話の世界」でしかないのですよ。
安倍さんが「原発事故は起こりえない」と言ったら数年後に事故は起きた。
それも4基同時に・・・
安全だ、だいじょぶだ~と念仏を唱えていれば原発事故は起きない。
そんなことを信じていたら福島の原発が爆発してしまった。
その時、東電の社員はいち早く逃げて助かった。
関係機関は住民には知らせず、ヨウ素剤は配らず、関係者だけが飲んだ。
一般市民は何も分らず逃げたら、放射能が追いかけてきた。
そして大量被爆した。
鼻血が出たら放射能とは関係ないと言われた。
甲状腺がんがや白血病が多発しても因果関係は分らないと言われた。
ニコニコ笑っていれば放射能は近寄ってこないと言われた。
電力会社は民間で責任能力には限界がある。
しかし、原発政策を推進してきた国は責任を取ることなどはない。
福島がそれを実証しているではないか。
安くなるなら原発の電気だっていいや、と思うなら福島と同じになったときに死んでも文句を言わないこと。
九州地方は太陽光発電が盛んなので、いずれ原発は淘汰されるだろうけれど、それまでに事故が起きないことを祈るしかないですね。
「ムッ!」と来たニュースだったのでメモしておきました。
(関連記事)