今日は朝から雨、シトシト降ってます。

梅雨特有の降り方で、気温も暑くもなく寒くもなく過ごしやすい。

これまで遅霜などはなく、天候も順調なので作っている野菜も絶好調、どんどん大きくなっています。

 

さて、コロナがこれほど感染拡大している中で東京オリンピックは絶対にやると政府やIOCが言ってますが、これは流石に無理でしょう。

専門家がこれ以上は責任が取れないと言ってます。

 

「パンデミックで五輪、普通でない」 尾身氏、IOCに提言検討

毎日新聞 2021/6/3 22:45(最終更新 6/3 22:45) 448文字

政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の尾身茂会長は3日の参院厚生労働委員会で、東京オリンピック・パラリンピックの開催について「パンデミック(世界的大流行)で(五輪を)やることが普通でない」と指摘したうえで、主催者の国際オリンピック委員会(IOC)と政府に対して「それでやるなら強い覚悟でやってもらう必要がある」と述べ、大会規模の縮小などを改めて求めた。

また尾身氏は「開催を決定した場合、感染リスクや医療逼迫(ひっぱく)の影響を評価するのは、我々プロフェッショナルとしての責任だ」と強調。「政府に言っても、IOCに届かないと意味がない」と述べ、IOCに提言を伝える方法を検討していることも明かした。

 

と思ったら、こんな記事が・・・

 

「尾身外し」明らかに オリパラ組織委の専門家会議から

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長。

2日、衆院厚労委員会で「今のパンデミックの状況で開催するのは普通はない」「そもそも、五輪をこういう状況の中で何のためにやるのか。それがないと、一般の人は協力しようと思わない」と答弁。世の共感を呼ぶ一方でスガ官邸の不興を買った。

その尾身会長が五輪開催の是非を議論するラウンドテーブル会議(=オリパラ組織委が設置)から外されていることが分かった。

きょう3日、開かれた対政府ヒアリングで、長妻昭議員(立憲)がラウンドテーブルについて触れ「オリンピックを開催するのか、しないのか(を議論するラウンドテーブル会議)に尾身先生は入っているんでしょうね?」と追及した。

内閣官房のオリパラ推進本部事務局参事官は「尾身先生は入ってございません」と答えた。

長妻議員は「尾身先生ヌキでやっちゃおうという感じなんですかね」と真相を突いた。

 

オリパラ推進本部参事官は以下メンバー6人の名前を読み上げた。

・岡部信彦(川崎市健康安全研究所長)
・河野一郎(組織委副会長)
・矢野晴美(組織委理事)
・斉藤智也(国立感染症研究所 感染症危機管理研究センター長)
・田島文博(和歌山県立医科大学リハビリテーション医学講座教授)
・森村尚登(帝京大学医学部救急医学講座 主任教授)

長妻議員が「(開催の是非を決める)結論が出るのはいつか?」と畳みかけた。

オリパラ推進本部が答えきれなかったため、長妻議員は「速やかに議事録と日時の提出を」と求めた。

五輪組織委は日本が焼け野が原になろうと五輪開催に向けて突き進む。警鐘を鳴らす尾身会長を外したことで、暴走は加速する。

 

 

尾身会長を外すなんてやっていいわけありません。

これはまさに暴走です。

 

しかし、なぜここまでしても東京オリンピックをやりたいのか。

れいわ新選組代表の山本太郎氏がズバリ言いきっています。

 

 

調査によれば、国民の約80%がオリンピックの開催は中止か延期です。

もし、ここで中止をさせることができなければ、今後とんでもない事態に発展することは明らかです。

ワクチン接種はあくまで感染予防、すでに蔓延している状態では特効薬がなければなりません。

 

しかし、それがない中で世界中から何万人もの選手や関係者を集めるなんて狂気の沙汰。

しかし、IOCとか自民党は金のためなら国民なんてどうでもいいんですね。

今さらの話ですが。