朝晩はまだ寒いですが、3月も中旬になりだいぶ暖かくなりました。

我が家の南高梅も5分咲きというところでしょうか。

まだ寒い日もあるとは思いますが、これからは暖かくなる一方なので太陽熱暖房を止めることにしました。

暖房に使わなくなれば、今度は太陽熱温水器の方に熱を向けることになります。

灯油の使用をできるだけ少なくしたいからです。

【灯油価格が高騰】一喜一憂しないためにも太陽熱を早めに使いだした方が良い

上が暖房用、下が給湯用の採熱器

一昨年の6月ですが、この上にある暖房用の採熱器の熱を、下側の採熱系配管に熱を送る仕組みを考えました。

加熱タンク カラスがいたずらするので網を被せました。

その構造は、以下のようになっています。

太陽熱温水器(分離分割型)の採熱系の一部をステンレスに変更して、熱交換をしています。

暖房の切り替えは、温水の入り口のレバーで行います。

太陽熱暖房は温水を回しているのですが、使わないときはポンプが動かなくても熱い空気が配管を通して床下のタンクに入ってきます。

レバーを切り替えて、熱い空気を太陽熱温水器の配管に向かわせるようにするわけです。

3月11日(金)は、暖かったせいもありますが、夕方には65.0℃までいきました。

翌日は49.4℃と曇り日でも高い温度となりました。

こうなると灯油の消費量は激減です。

高い灯油をしばらく買わないで済むのは非常に気分が良いものです。