昨日は矢板の畑で、サツマイモとサトイモの試し掘りをしてみましたが、結果は上々でどちらも良い芋ができていました。
試し掘りなので確実ではありませんが、まず間違いないと思われます。
サツマイモ(紅ハルカ)
垂直仕立てのサツマイモの蔓はこんな感じで、盛大に伸びまくっていますから、8月までは縛るのに大変でした。
支柱は2.1mのものを使っているので高さは何とか間に合っていますが、たくさん蔓が出るので縛り切れないのもあります。
※8月以降は繁茂し過ぎて放任としました
この場所は、冬から春先にかけて燐家の2階の陰で栽培条件としてはあまりよくありません。
しかし、5月から9月まで特に問題はないので毎年サツマイモを作っています。
フェンスとリンゴの木の間で狭いですが、今年も作柄には問題はでませんでした。
ただ、あまりにも蔓の伸びが旺盛で支柱が傾いてしまい、途中で補強もしましたが、それでも少し傾いていますね。
さて、試し掘りは左端の2株で行いました。
以前の畝は草マルチでしたが、除草が大変なのでポリマルチを昨年から使っています。
この方が草取りをする手間が省けるだけでなく、結果も良いように思います。
1株目は3個でしたが、1個は非常に大きいものが獲れました。
次の株も大きいのができています。
第一印象として、芋の大きさは昨年のものとあまり変わりませんが、肌がきれいだと感じました。
ただ、土が硬かったのか、深く伸びられず丸いものが目立ちます。
いずれにせよ、今年で4年目ですが失敗は一度もなく、年々良い芋になってきている気がします。
サトイモ
サトイモは、葉がだいぶ黄色くなり、8月の頃に比べると一回り小さくなってように思います。
特に病気でもないので、そろそろ収穫時期のサインなのでしょう。
サトイモの垂直仕立ては、2回ほど調整したのみであまり手間はかかりませんでした。
これほど楽なら、種イモは買うと高いのでもっと作りたいものです。
1株掘ってみましたが、素晴らしい出来でした。
昨年はこの半分くらいでしたから、だいぶ出世しましたね。
なお、切った茎は芋がらにしようと思いましたが忘れてしまいました。
ま、まだたくさんあるので諦めましょう。
まとめ
今年の猛暑にも関わらず、サツマイモとサトイモが豊作のようなので一安心です。
反省としては、サツマイモは苗づくりに失敗して購入したこと。
来年はそのようなことのないよう、種イモをきちんと残して苗づくりをしたいと思います。
一方、サトイモは昨年の親芋と子芋を使った結果、収量倍増になりました。
なお、親芋を種芋に使うのは問題ないことがハッキリしましたが、ここまで大きくなるのは垂直仕立ての威力に間違いありません。
肥料は一切使っていないわけですから、普通に作ったのではこうはいきません。
味も抜群に良く、手間もかからないので来年は作付けを倍にします。