今日は朝から快晴で、お昼ごろには33℃、13時過ぎには34.5℃近くまで上がりました。

いきなり、とんでもない暑さです。

こうなると、外で仕事をするのは危ないので、家の中でのんびりと過ごしていました。

しかし、まだ5月です。

これほどの暑さになるとは驚きですが、まだ初夏などと呑気に構えていると熱中症になりかねません。

木立で太陽光(輻射熱)をブロック

暑い時には当然エアコンの出番ですが、34℃もの高い気温になると冷房の効きが弱くなり、電気代もバカになりません。

ましてや、最近のばかばかしいほど高い電気料金では安易に冷房を使えないです。

そもそもエアコンの風が苦手なので、できるだけ使いたくないのが本音。

そのため、午前中の太陽光を遮るため、一昨年の秋から西側の木を大きくしています。

具体的には、スモモや柿の木を大きくして日陰を作るわけです。

一般的な話ではありますが、違うのは木の成長を促進するのに垂直仕立て栽培の考えを取り入れていること。

徒長枝を残して剪定すると、樹木は異常なスピードで成長します。

昨年までは、1階の屋根くらいまでしか背丈がありませんでしたが、今年ははるかに上に行っています。

葉の茂り方も十分。

写真は朝の8時前のものです。

台所の窓は木立の中にありますから、今日のような朝からの強い熱線は感じません。

ちなみに、お昼ごろの温度は30.7℃。(窓際)

外の気温よりも3.8℃低い状況でした。

※写真は台所の窓

サンルームはサーモプロテクトで西側をブロック

次は南側のサンルームです。

サンルームだけに、冬には温かくていいのですが夏の日差しは暑すぎます。

なので、これまでもサーモプロテクト(アルミの反射材)を天井に取り付けていましたが、それでもまだ暑い。

そのため、午後の太陽光をほぼブロックするようにしました。

隙間が少ないので、やや暗くなってしまいますが、効果は抜群。

見てくれは良くないですが、真上に太陽があっても、普通に仕事ができます。

なお、冬のために簡単に外せるようテープ止めにしてあります。

リビングには、キンカンとソルダムの木の木陰を作る

次はリビングです。

現在はヨシズを使っているので、直射日光は入ってきませんが、このように年中つるしておくと劣化も早く、何年も経たないうちに紐が切れてしまったりします。

できれば、台所のように木を大きくしたいと思っています。

ただ、こちらはあまり大きくはしたくないので、1階の屋根くらいまでの予定です。

左側が金柑、右下にあるのがソルダム。

いずれも落葉樹ですから、冬には落葉して日差しは問題ありません。

切り戻し剪定で大きくなりすぎるのを防ぐ

木立を暑さ対策にすることは非常に有効ですが、欠点は放置しておくと木は大きくなり過ぎることです。

また、風通しも悪くなり、毛虫などの害虫が発生しやすくなるのも問題です。

しかし、それは全く管理をしない場合であって、適切に剪定をしていれば防げます。

切り戻し剪定で、常に一定の高さを保つようにすれば、まったく問題はありません。

やり方は、YouTubeなどにたくさん出ていましたので、これまでずいぶんと勉強させていただきました。

参考:この動画は分かりやすいです。

お金のかからない方法は手間がかかりますが、私の場合は果樹を植えているので花も実も楽しめます。

肥料は与えないので、お金は苗代以外はかかりませんから気楽なものです。