昨日の朝は、快晴だったせいか大霜でしたが、日中は気温が上がり気持ちの良い天気となりました。
今日も同じく穏やかな天気のようですが、週末には寒くなるそうなので体調管理には注意しなければならないようです。
さて、今年は果樹のなり具合があまり良くありませんでしたが、柚子だけは大豊作となっています。
こんなにたくさんなると、食べきれないばかりか、棘が痛いので収穫するのも大変です。
でも、もったいないので少しづつ消費していかないといけません。
風邪予防に超すっぱい柚子茶を作る
これまでは、黄金煮や柚子茶(柚子ジャム)を作って皆さんに配ってきましたが、さすがに面倒になってきました。
歳ですかね。
ただ、これから寒くなると熱い飲み物が欲しくなるわけです。
私の場合、コーヒーや麦茶をよく飲みますが、時々違うものが欲しくなってしまいます。
面倒なものはダメなので、お湯を沸かしてすぐに飲めるもの、できれば健康に良いものが良いですね。
そう考えると、やはり柚子茶が簡単です。
ただ、これまでと同じように作っても面白くないので、少し変えてみることにします。
柚子汁をたっぷり入れた超すっぱいやつを・・・
風邪の予防と言えば、皆さん飲んでくれるでしょう。
下準備
それでは早速作っていきます。
今回は、お試しなので少量(4個)で作ります。
柚子の表面は結構汚れているので、タワシで表面を良く洗います。
そして、横半分に切ります。
軽く絞り、柚子汁と分けます。
次に綿をある程度取り除きます。
これが多すぎるとトロミが多すぎるので。
適当に切ります。
※もっと小さくても良さそうです。
重さを測ります
ここで重さを測っておきます。
180gありました。
なお、種は袋に入れて冷凍保存します。
ペクチンが多いので、リンゴやイチゴなどのジャムを作るときに使います。
とりあえず砂糖は139g。(77.2%)
通常は50%にしていますので、かなり多めになります。
そして、4個分の柚子汁は約90ccでした。
みかんなどのように、柚子は絞ってもたくさん汁は出ませんがそこそこありますね。
柚子茶を作る場合、通常は絞った汁だけしか使わないのですが、今回はこれに100cc加えて2倍の190ccとします。
超すっぱい柚子茶を目指しているので・・・
煮詰めます
柚子の皮は苦いので、煮詰める前に3回茹でてこぼし、最後に苦くないか少し食べてみて確認します。
僅かにでも残っていると後味に影響するので注意が必要です。
いつもなら細く刻むのですが、今回は飲みやすくするためにミキサーで細かくしました。
砂糖を入れて煮詰めます。
完成です。
試飲
早速飲んでみましたが、さすがに酸っぱい。
でも、美味しいです。
沈殿した皮もすんなりと飲めるので、噛んで食べる必要もありません。
やはり、皮を刻まずミキサーで細かくしたのも良かったようです。
たくさんビタミンCを取れるので、一日1杯で風邪の予防に飲みましょう。