今朝7時の外気温は16.5℃、曇りで風は弱いですがとても涼しい。

油断すると風邪をひきそうだ。

さて、直売にリンゴ(早生ふじ)が出てきたので早速買ってきました。

この時期のものは、固くて渋みもあり、生食には向かないと思いジャムしたところまずまず美味しくできました。

しかし、ジャムよりも煮リンゴを作ってほしいとリクエストがあったので作ることにしました。

使うリンゴは「秋映え」。

加工用の定番である紅玉よりも玉が大きく、煮リンゴに向きそうだったのでこちらにしました。

16分割より13分割

煮リンゴの作り方は簡単、リンゴの皮を剝いて、砂糖を入れて煮るだけです。

ジャムよりも手間がかからず、何といっても砂糖が少なくて済むのが良い点です。

煮リンゴの作り方は以下のサイトを参考にしました。

カットする大きさは、一般的には16分割するようですが、今回は12分割としました。

リンゴは煮ると柔らかくなるので、少々厚くしたほうが食感も良くて好きです。

今回は、リンゴを2個弱使いました。(少し少ないのは、味見をしたためです。)

砂糖(粗精糖) 大さじ2弱

水 少々

柚子汁 大さじ1弱

※なお、ラム酒は使っていません。(そんな贅沢なものはありません)

注意したいのは、数分で柔らかくなるので煮すぎに注意です。

煮立ったら、弱火にして、柔らかくなったら火を止めます。

柚子汁で酸味を利かせれば美味しくなる

煮リンゴやジャムでは、酸味料はあまり入れないことが多いようです。

申し訳程度に入れても、ただ甘いだけのぼやけた味になってしまいます。

リンゴ農家さんでいただいた時も、少しは入れているのかも知れませんが、ぜんぜん酸味を感じませんでした。

リンゴには酸味があるので、酸味料はあまりいらないと思われがちですが、砂糖が入るのでバランスが崩れます。

きりっと酸味があることで美味しさが倍増します。

私は、レモンではなく柚子汁を使っています。

庭の片隅に柚子の木があり、1年おきにたくさん生ります。

たくさん採れたときに絞り、冷蔵庫に保管しておけば、ポン酢など様々な用途に年中使えます。

何しろ、pHが3くらいの強酸性ですから悪くなることはほぼありません。

なお、この瓶は残り少なくなりましたが、冷凍保存しているのもあります。

昨年は大量だったので、このように柚子汁を作れましたが、今年は数えるほどなので、いくらも作れない公算が大です。

たぶん、冷凍も出番が来るのではと思っています。

もちろん、新しいものがいいですけれど・・・

なお、レモンを使うなら国産にした方が良いです。

輸入物は、ポストハーベストを落としてからにしましょう。

(関連記事)

【ポストハーベスト】輸入レモンはきちんと洗ってから食べよう