私は大根類が好きなので、今秋は三浦大根と総太り大根、そして二十日大根を蒔きました。

総太り大根はダイソーで購入したもので、値段は2個で100円。

安い!

宮重総太り大根は、有名種苗会社にもありますが、この種は昔からあってパテントが切れたものなのでしょう。

ならば安心して栽培できます。

ダイソーの場合は、2個で100円ですから1個50円ですが、当然内容量は少ないです。

なので、単純に安いとは言えませんが、普通に買うと使い切れないことを考えればお得であることは違いありません。

家庭菜園の場合には、小分けで売ってくれるのは非常に有難い。

肝心の発芽も問題はなかったし、普通にできてます。

それにしても、こんな場所で肥料もなしで育つなんて、垂直仕立て栽培は凄いですね。

改めて感動してしまいます。

一番右側はモグラにやられて枯れそうだったのですが、何とか持ちこたえています。

それと、ここで3連作ですが病気も出ていません。

同じ無肥料の自然栽培でも可能ではあると思うのですが、このように簡単いはいかないのではないでしょうか。

私にはまず無理。

垂直仕立て栽培の最大の特徴は、葉を縛るだけでできることです。

もちろん無肥料であることや、農薬も使わないことも重要なことですが、素人にも簡単にできてしまうのは驚異的であると思います。

その上、場所をとらない。

こんな野菜の栽培法がかつてあったでしょうか。

今回大根を作ったのは、急な土手です。

少しだけ平らにして種を蒔いています。

場所が場所だけに、モグラに穴を開けられて困ってはいますが・・・

三浦大根

さて、この他にも大きな大根で知られる三浦大根も作っています。

昨年は矢板の菜園で作ってみましたが、1週間に一度の管理だったのであまりうまくできませんでした。

今回は自宅の菜園にして十分な管理ができるようにしました。

どこで栽培するにしても、技術を確立しないとうまくいきませんからね。

4か所蒔いて、1か所は虫にやられてしまいました。

少し遅れ気味なのは、前作がインゲンで、いつまでも生っているので種まきが9月下旬になってしまいました。

でも、今年はビックな三浦大根をみたいですね。

ラディッシュ

もう一つ、二十日大根も年中作っていますが、場所はステンレスタンク(太陽熱温水器の廃材)に土を入れて作っています。

前作はサニーレタスでした。

昨年から作っていますが、結果はそこそこで少し物足りません。

やはり大地に蒔くのとは違いますから、少しだけ肥料を使うことにしました。

あとは元肥にコンポストで作った堆肥が少量入っています。

二十日大根は収穫まで早いので、種は1か所です。

年に何回も作るので、間引きなんてもったいないですからね。

今回発芽しなかったのは1か所だけ。

発芽率は95%くらい。

ダイソーの種なんて、以前は見向きもしませんでしたが今後は真っ先に利用するようにしたいと思います。

中玉トマトも良かったですし。