垂直仕立て栽培ではニンジンも作っています。

一応、教科書にも載っていますので。

昨年は初体験のため、発芽が不揃いであまり良くはできませんでした。

でも、何本かは普通に獲れました。

ニンジンは発芽させるのが難しいとは良く言われることですが、やはり難しいですね。

でも、ようやく発芽を揃えるコツが分かってきました。

種を蒔いた後、乾燥しないように不織布を掛けておくと良いようです。

これは、ほうれん草などでも効果があります。

しかし、悲しいかなそれ以降がやはり不揃いで、まだ技術がたりません。

芽が出ても成長しなかったりした場所は、まき直しもしましたが、やはりダメなので土に問題があるのかも知れません。

垂直仕立て栽培に限りませんが、排水を良くすることが重要であることはオクラでハッキリ分かりました。

傾向として、土の乾きが遅いのであと10cmくらい畝を高くする必要があるかも知れません。

それから、スコップを刺し、少し起こし空気を入れる方法も良さそうです。

根の張りが良くなれば、自然と排水も良くなるのではないかと思います。

いずれにしても不耕起栽培なので、なかなか思うようにはいきませんね。

収穫

さて、今年はまだ収穫をしていなかったので、2本ばかり抜いてみました。

長さは16cm、径は4cmくらいでまずまずです。

近所でニンジンを有機栽培されている、水口博さんという有名な方がおられます。

その方の言によれば、作るほどに良くなるそうです。

なので、来年も同じ場所に作る予定です。

いずれにしても、垂直仕立て栽培は面白くてやめられませんね。