私はTV番組はほとんど見ないので、YouTubeやXで世の中の情報をとるようにしています。

なぜTVを見ないかと言えば、バラエティー番組には興味もないし、見たい映画なども最近やっていないしね。

それから、政治ではNHKはじめ民放各社の報道内容があまりにも政権に忖度していて、まったく面白くない。

そして、次から次へと出てくる不祥事の追及が本当に生ぬるい。

もう少しガンガン攻めてくれれば考えは変わるだろうけれど、現状はどうしようもないほど酷い。

と言うことで、不祥事ばかりの岸田政権は近いうちに内閣総辞職なりそうな気がします。

普通、こんなざまじゃ世間なんて持ちませんよ。

岸田政権の支持率21.3%

岸田政権が発足してから2年以上になりますが、経済は良くなるどころかますます奈落の底に沈んでいる状態です。

当然、支持率も21.3%と最低を記録。

それでもまだ20%以上の人が支持しているのは驚きです。(下駄をはかせている可能性あり)

岸田政権になってから、やることは増税ばかりで人気など出るはずもありません。

増税メガネとか増税クソメガネと渾名を付けられる始末。

増税して国民の暮らしが楽になったのか、苦しくなる一方だ。

岸田は、首相として国民に謝るべきではないのか。

内閣支持率21.3%で最低更新、自民も下落19% 時事調査

(一部抜粋)

時事通信が10〜13日に実施した11月の世論調査によると、岸田内閣の支持率は前月比5.0ポイント減の21.3%だった。岸田政権で過去最低だった前月をさらに下回り、2012年12月の自民党政権復帰後に実施した調査でも最低となった。不支持率は同7.0ポイント増の53.3%で岸田政権として最も高くなった。

しかも、それに加えて不祥事があまりにも多い。

昨年のものは忘れてしまったが、ごく最近のものでも3件もある。

ビートたけし 山田太郎前文科政務官の不倫辞任に“持論”「若い女と付き合って何もしない方が不適切」

ビートたけし(76)が12日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。相次ぐ政務三役のスキャンダルについてコメントした。

岸田内閣は9月に内閣改造し、10月26日に不倫問題で山田太郎文科政務官、同31日に江東区長の公職選挙法違反事件を巡り柿沢未途法務副大臣が辞任。

そして今回、自民党の神田憲次財務副大臣(衆院愛知5区)の税金滞納問題が発覚した。

神田氏は9日に、税理士資格を持ちながらも2013年から22年にかけて自身が代表取締役を務める会社が保有する土地・建物の固定資産税を滞納し、4回にわたって差し押さえを受けていたことを認めた。

午後の質疑でも謝罪を繰り返し「期限内に(納税を)実行せず、税法上の責務を果たしていないことは誠に反省すべきことだ」などと語った。

また、「大きな役割を担わせてもらっている。職責を全うしたい」と述べ、改めて副大臣を辞任しない考えを示したことに言及した。  

たけしは、山田氏の辞任に言及し、「山田なんとかって、山田太郎か。若い女と付き合って何もしない方が不適切だもん。なんかして普通じゃねえか、ばか野郎と思う。何やってんだ、これ」とコメントした。

まず、山田太郎文科政務官が不倫問題で辞職。

しかし、単なる不倫ではなく違法行為をやっていたんじゃないでしょうか。でなければ辞任なんてありえませんよね。

次に、柿沢未途法務副大臣が公職選挙法違反で辞任。

法務省のナンバー2が違法行為って?いい加減にしてもらいたいと思うのは私だけですか。

さらに、神田憲次財務副大臣が固定資産税の滞納で4回も差し押さえが発覚で辞任。

いやいよ凄い話ですよこれは。

税金を取る側が差し押さえをくらうなんて前代未聞でしょう。

この3人に共通するのは、副大臣という立場でありながら違法な行為をしていたことです。

さらに問題なのは、一般人なら逮捕される案件なのに、当人たちは役職を辞任するだけで国会議員は辞めていないのです。

国民の皆さん、こんなことを許していていいんですか。

不祥事は一発クビ!

以前なら、不祥事を起こしたら役職辞任はおろか、国会議員も辞めていました。

当たり前です!

しかし、安倍政権からは開き直って居座り続けるケースが多くなりました。

これもそうですね。

18歳と「パパ活」疑惑の吉川赳衆院議員、ブログで「当面辞職しない」と表明 週刊誌を提訴へ

18歳の女子学生に飲酒させたと週刊誌に報じられ、自民党を離党した吉川赳衆院議員=比例東海=は15日、自身のブログで、週刊誌報道に疑義があるとして提訴する方針を明らかにした上で、当面は議員辞職しない考えを示した。「(訴訟を通じて)疑義が解消されたあかつきに、身の処し方について速やかに判断させてもらう」と記した。

 週刊誌報道後、吉川氏は記者会見などを開いておらず、自らの考えを説明するのは初めて。ブログでは「参院選を控える中で弁明に立てば、党に影響を及ぼすことが容易に想像された」と釈明した。

 記事に関し、女子学生が飲酒ができない年齢とは知らなかったと説明。学生と連絡が取れないため、年齢を確認できず、訴訟を通じて明らかにしたいと訴えた。週刊誌側が学生とあらかじめ打ち合わせた上で取材をした疑いがあるとも指摘した。

 記事はニュースサイト「NEWSポストセブン」が6月9日に報じた。吉川氏は同日に離党届を提出して受理されたが、自民党内からも議員辞職を求める声が上がっていた。(共同)

やったことは飲酒させたことだけではないし、こんな破廉恥なことをすれば普通なら恥ずかしくて立候補できないはず。

吉川赳衆院議員=比例東海

次の選挙で有権者がどうするのか見ものです。

今回、特に悪質と思ったのは神田財務副大臣。

国会議員が税金を滞納し、差し押さえを4回も受けると言う行為はあまりにも国民を馬鹿にした行為で、即刻議員辞職すべきでしょう。

ただ、税金を取る立場になった途端の発覚は、これまでの悪行によるのかもしれません。

サッカーではないですが、このような違法行為にはレッドカード。

一発退場!

自民党の政治資金疑惑

そして極めつけは、自民党の政治資金パーティー疑惑。

政治資金パーティーをやっているのは自民党だけではないでしょうが、私には不正なお金集めのような気がしてなりません。

自民5派閥の過少記載を捜査 パーティー収入4千万円、特捜部

2023年11月18日 20時47分 (共同通信)

自民党5派閥の政治団体が政治資金パーティーの収入を2018~21年分の政治資金収支報告書に計約4千万円分を過少記載したとする告発状を受け、東京地検特捜部が派閥の担当者らを任意で事情聴取していることが18日、関係者への取材で分かった。告発状の容疑は政治資金規正法違反(不記載・虚偽記入)。特捜部は担当者らから経緯を確認し、違法性の有無を判断する。5派閥は今月、取材に「事実を確認し適切に対応する」と文書で回答した。
 国会では20日から23年度補正予算案の審議が始まる。野党は自民党の不透明な「政治とカネ」の問題を厳しく追及する構えだ。
 各団体の当時の会計責任者らに対する告発状を東京地検に提出したのは神戸学院大の上脇博之教授。会計責任者らは政治団体などに販売したパーティー券の収入を記載しないなどした疑いがあるとしている。
 過少記載額は清和政策研究会(安倍派)が約1900万円、志帥会(二階派)が約950万円、平成研究会(茂木派)が約600万円、志公会(麻生派)が約400万円、宏池会(岸田派)が約200万円としている。

疑問なのは、あれほど政党交付金と国会議員給与をもらっておきながら、それほどお金が必要なのでしょうか。

そんなに仕事をしてますか?

たとえ政権与党の自民党でも、東京地検特捜部にはきちんとその闇を暴いてもらいたいですね。