昨日まで雨が2日ほど続き、気温が下がって寒かったものの、今日は日差したっぷりの五月晴れでした。

こうなると家庭菜園は忙しい。

本日は大玉トマトとナスの定植、中玉トマトの種まきをしました。

昨年からは野菜の苗は購入しないで種から苗を育てていますが、サンルームで保温しながらの育苗だったので、まだ十分に育っていない状況です。

トマトは本葉4枚、ナスは2枚。

一般的に、トマトなら本葉が7~8枚が定植時期と言われますが、その半分。

しかし、もう5月10日ですから植えないといけない時期になってしまいましたので、根を傷めないようにして植えてしまいました。

果たしてどうなるでしょうか。

トマト

今回植えるのは、「世界一トマト」です。

袋には2020年11月とあり、4年前の種なので発芽するのか心配だったので、新しい種も購入してあります。

トマトは5年くらいの寿命があるとされるので、芽が出るかどうか確認する意味もありました。

(サンルーム前)

前作はキャベツでしたので、残材を撤去して地ならしします。

土の湿り気は、握ると軽く固まりますのでちょうど良い感じです。

ポリマルチを新しいものに交換します。

今回も、得意のミニ行燈仕立てにしました。

中はこんな感じです。

根を傷めていないので、このまま育ってくれるのではないでしょうか。

こちらは西側の畑ですが、昨年は中玉トマトを作っていた場所です。

連作ですが、たぶん問題ないはずです。

次に中玉トマトの直播。

この場合はホットキャップを被せて、芽が出て伸びだしたらミニ行燈仕立てにします。

土の温度も測ってみると20℃は超えていました。

ナス

かなり小さなナス苗ですが、大きく立派な苗だってうまく行くとは限りません。

キャベツなどの経験からしても、活着してくれれば大丈夫だと思います。

ミニ行燈仕立ては寒さや風を防いでくれるだけでなく、支柱を建てなくても大きくなるにしたがって垂直に伸びるので、自動的に垂直仕立て栽培になります。

うまく根が活着して、行燈を超えるようになったら袋を外して支柱を建てます。

こちらは午後から日陰になる場所ですが、地温は20℃以上になっていますから問題はないでしょう。

まとめ

トマト、ナスとも小さな苗ですが、たぶん活着してくれるのではないかと思っています。

時期的にも寒さは来ないでしょうし、来たとしても行燈仕立てにしてあるので影響はほとんどありません。

昨年までは保温が十分でなかったり、虫にやられたりして栽培初期がうまく行かないことが多かったですが、その反省からミニ行燈仕立てを採用したところ、非常に効果的と分かりました。

自動的に垂直仕立てになるのも特筆ものです。