2月も中旬になり、ジャガイモを植え付け時期となっていたのですが、このところ風が強く気温も低い状況で予定が立たない状況でした。

しかも、今後の天気予報をみても月曜日までは気温が高いものの、その後はまた強い寒波がやってくるようです。

そのため、もう少し我慢した方が良いのかも知れませんが、そうなると3月になってしまいます。

今年の気象がどうなるのか分かりませんが、昨年と同様に6月から猛暑日があるようだともう待ったなしと判断し、思い切って植えることにしました。

まぁ、USAIDが解体されたようなので、もしかすると異常気象はなくなるかも知れませんが・・・

これもどうなるか楽しみにしていましょう。

サンルーム前

さて、ジャガイモを植える場所は前庭で、少し前に区画を一部変更した場所です。

なお、写真は撮り忘れましたがジャガイモの芽は十分に出ています。

これまでの経験で、土にスコップを入れて空気が入るようにすると野菜の出来が良くなるようなので、今回も念入りにやっておきます。

長く作物を作っているとフカフカになるわけですが、初期段階ではなかなかそうもいかないのでスコップで亀裂を入れておくと好結果が期待できます。

また、雨水の浸透性も良くなるので排水も良くなるので、これもプラスに働きます。

※天地返しはしません。

始めに、ジャガイモを植える場所を支柱を使って大まかに決めます。

次にポリマルチをして、保温と雑草対策をします。

なお、ポリマルチの幅が足りないので、周囲を埋め込まずピンで固定しました。

この方が狭い畑ではやり易いです。

準備が完了したので植え付けますが、その前にジャガイモを並べて確認します。

こちらはダンシャクで、17個/袋だったので4列にします。

1個余りですが、それは別な場所としました。

間隔 約30cm

ポリマルチの幅は95cmなので、4列では1列分足りないのでマルチはありませんが、最期に不織布を掛けるのでたぶん問題ないはずです。

次にメークインを植えます。

こちらは、数が12個/袋だったので3列でちょうどマルチの幅に収まりました。

ダンシャクとメークインは同じ値段だったのですが、メークインは5個も少ないのでかなり高いことを今回知りました。

いずれにしても、最近人気のインカのめざめなどもかなり高いので、安く作りたいならダンシャク一択ですね。

味も最高ですしね。

全体はこんな感じです。

植え方は、垂直仕立て栽培の本に書いてある方法に従います。

穴を開けず、カッターでマルチをカット。

ジャガイモを埋め込んで、土を2~3cm被せします。

かなり浅植えですが、色々調べるとメリットが多いようです。

ジャガイモの超浅植えに挑戦

と言うことで早速開始します。

ポリマルチにカッターを入れて、ジャガイモを埋め込みます。

土を被せて植え付け完了。

なお、2月はまだまだ寒いのでここに不織布を被せます。

強い寒波が来ると凍結の心配がありますが、状況に応じて寒冷紗なども使って対策をすることにします。

土手にジャガイモを植える

さらに自家採種(デジマ?)のジャガイモがありますので、これも植えることにします。

これは土手に植えることにしました。

ここは前作が大根だったところなので、それなりに柔らかくなっていますが、念のためスコップで空気を入れておきます。

篠竹の根っこは切っておかないと後で厄介です。

芽はしっかり出ています。

ここはポリマルチは使わず草マルチで保温します。

その上に不織布を被せます。

これで少しくらいの寒波なら大丈夫でしょう。

まとめ

なんとかジャガイモを植えることができてホッとしました。

これまでは矢板の畑で作っていたので、どうしても管理が行き届かず、出来はイマイチでした。

今回は庭先なので、十分な管理ができるので好結果を期待しましょう。

梅の蕾も大きくなってきました。

もうすぐ冬が終わります。