我が家には、植えてから20年以上になる西洋シャクナゲがあります。

今年も盛大に花を咲かせてくれましたが、5月も中旬を過ぎて花がらを摘む時期になりました。

摘む部分はBの部分から上です。

栽培管理|しゃくなげの育て方

花がら摘み

 

シャクナゲの花が終わったら、花がら摘みを行ないます。花がら摘みで花を一つ一つ摘む場合は、イラストのAの位置で摘み、一房の花が全て終わってから摘む場合は、Bの位置で切り、子房の部分も摘み取るようにします。

 作業が遅れると、腋芽が出るのが遅れて、夏までに新梢が充実せず、花芽がつきにくくなります。

以前は何もしないでほったらかしでしたが、西洋シャクナゲは手入れしなければ咲かないと言うわけでもありませんでした。

上記の説明では花が付きにくいとされていますが、それほど神経質になることはないように思います。

ただ、近年は樹形が乱れてきたので剪定を少しだけ剪定するようにし、花がらは積極的に摘むようにしました。

そのせいもありますが、花の大きさも揃ってきたように思います。

これでスッキリしました。

来年もたくさんの花が咲くと思いますが、手入れはこれ以降しません。

シャクナゲは成長が非常に遅く、庭木としては手間がかからない良い木でではないでしょうか。