サヤエンドウ(ゆうさや)を6月6日に終わりにしました。

まだ少しは収穫できるのですが、もう十分に食べたし、そろそろ次の野菜の準備に入らなければなりません。

ところで、サヤエンドウのような蔓性の野菜はネットを使いますが、これを外すのが案外面倒なわけです。

収穫の終わりのころは、かなり蔓が絡みついていて簡単に外れません。

昨年はいい加減に取り外しをやったため、ネットがもつれてしまいもとに戻すのが大変でした。

撤去手順

その反省をもとに、撤去に際しては順番を間違えないよう注意しました。

(撤去手順)

1 ネットの上にはみ出している蔓をカットする

2 次に、上から中段くらいまでを撤去

3 残りを根元から撤去

4 ネットを外さず、支柱だけの状態にする

5 ネットを下から上の順に外し、折りたたむ

6 最後に支柱を撤去

実際の作業

下の写真は、ネットよりも上に伸びた蔓を切り取った状態です。

まずは、慌てずに少しずつ進めます。

いくらか食べられるものがあったので収穫しました。

横から見るとこんな感じです。

前作はオクラだったので、支柱代わりに利用しています。

けっこう丈夫なのですが、ゆうさやがあまりに成長が良かったせいで垂直にするのが大変でした。

ここからは、中段まで丁寧に切り取り、それが終わったら一番下の部分を撤去します。

下の写真は、支柱だけになった状態です。

こうなればネットを外すのは簡単です。

注意点は、かならず下から外すこと。

上からでも大丈夫ですが、うまくやらないと面倒なことになります。

そして、右か左の一方からネットを折りたたむようにします。

今回は、実に簡単にできました。

ネットは昨年ダイソーで買ったものですが、まだ十分に使えるのでこのように丁寧に折りたたんで保管しておかないと次回使うときに苦労します。

たかが100円、されど100円。

残渣は細かくして堆肥やマルチに使います。

これも結構な手間ですが、作物の成長に役に立つと考えれば何のことはありません。

それから、使っていた麻ひもも再度使います。

何か月も雨ざらしだったので、かなりくたびれてはいますが、引っ張っても切れないのでまだまだ十分に使えます。

ちぎれるようになったら、それは土に帰るサインで、その時は草マルチに混ぜて使えば処分の必要もありません。

さて、次は白菜を作る予定なので畝を作りました。

垂直仕立てですから、耕起はせずに除草しただけです。

土の状態は写真では分かりませんが、昨年に比べるとサクサクでかなり作業も楽になっています。

耕す必要がないので、仕事はノコギリ鎌とデルタホーだけで簡単に終わりました。