カブの種を蒔いたのは3月7日でした。
これまでも間引きで少し収穫してはいたのですが、やはり直径7cmくらいになると立派に感じます。
実は、カブは大根に比べて上手くできなかった野菜で、今回ようやくまともなものができたのでとてもうれしいです。
もちろん垂直仕立てですから、肥料は使っていませんし、土手(斜面)なので不耕起で作っています。
斜面をスコップで平らにして、カブの種を筋蒔きしました。
3月はまだ寒い日も多く、発芽してからもしばらくは不織布をかけて保護しました。
そして、葉が大きくなってきたところで、配管パイプの余りものを支柱代わりにして、麻ひもで葉を上に向けています。
私がやったのはそれだけです。
たったこれだけで、こんなに立派なカブができてしまいました。
私の腕が良いというよりも、こんな法則を発見した道法さんはやはり凄い人です。
マスコミには大きく取り上げられることはありませんが、本来は世界中に広めるべき技術であろうと私は思います。
不耕起 → 大型の農耕器具は不要 → 燃料不要
無肥料 → 科学肥料だけでなく有機肥料も不要
種と支柱と麻ひもがあれば、ほとんどの作物ができてしまうのです。
この本を買って、野菜を作ってみてください。
嘘でないことが分かります。