毎年里芋は作っていますが、そこそこできるものの玉の小さいものが多くかなり不満です。

垂直仕立て栽培なのにどうしてなのか。

作っている場所は燐家の2階の陰になるため、あまり条件が良くないのは確かですが、春から秋にかけてはそれなりに日照はあるのでさほど条件が悪いようにも思えません。

なので、うまくできない理由は日照ではなく土壌ではないかと考えています。

これまでの観察からすると、雨が降った後になかなか乾燥しないので、団粒化がまだ途上なのかもしれません。

それから、これまでジャガイモの出来もあまり良くないこともあって、昨秋にライ麦とクリムソンクローバーを畝間に蒔いて土壌改良をやってやってきました。

いずれも良く生えて、ライ麦は1.5mを優に超えています。

そのせいかどうか分かりませんが、ジャガイモの出来が昨年とはかなり違うと感じます。

ここまでになれば、そろそろ垂直仕立てを開始しなければなりませんね。

種イモの植え付け

さて、里イモの芽が出てきましたので植え付けをしました。

種イモは、昨年獲れた中で比較的大きなものを使っています。

ただ、数が少ないので親芋も使っています。

芽が出てきています。

こちらは親芋です。

数が足りないので、間隔をやや広めの45cmに割り振って植えました。

まとめ

昨年は種芋が確保できず購入しましたが、今年は何とか買わずに済みました。

種にしたイモも、それなりに良い感じなので大豊作になる予感がします。

垂直仕立て栽培は、肥料を使わないのは自然栽培と同じですが、やることは限られているのでとても簡単です。

3シーズンやってみて、成功と失敗を繰り返しましたが、何となく成功のコツが分かりかけてきました。

苗づくりも上手くなったし、種の蒔き方・間引き・水やり等々、野菜作りの技術も格段に上達したように思います。

これからスイカやメロン・カボチャなども順次蒔いていきますが、全く失敗する気がしません。

さぁ、明日も忙しい。