一昨年の秋、イチゴの自然栽培に挑戦しようと思いメルカリで「宝交早生」という品種を7本ほど買ってみました。
宝交早生は、かつて我が家でも栽培していたこともあり、馴染みのあるイチゴです。
改めてウィキペディアの説明を読むと、味はともかくとして輸送時の傷みが問題で作られなくなったとなっています。
たしかに、摘むのも運ぶのもかなり丁寧にやっていたことを思い出します。
ただ、子供の手伝いですから言われたままにやっていただけですが・・・
そんな宝交早生ですが、いろいろと調べてみると自然栽培にも向くような情報がありましたので買ってみたわけです。
それまでは「とちおとめ」を垂直仕立て栽培をしていたのですが、あまりうまくいきませんでした。
昨年の場合、定植後に根付かなかったものがありましたが、定着した株からランナーが出て現在では3倍くらいにはなっているようです。
イチゴの場合、親株からランナーがたくさん出るのでさほど心配はしていませんでしたが、予定通りそうなって良かったです。
※斜面にイチゴを作れるのは、耕起しない自然栽培だからこそ。
しかし、これが全部実をつけるかどうかは分かりませんが、これなどは問題はなさそうです。
それから、この株も花芽もしっかりと出ているので大きな実をつけそうです。
なお、イチゴとニンニクは相性の良い作物として昔からよく知られていますので、すぐそばに植えてみました。
ニンニクは、昨年スーパーで買った中国産のものです。
良いものを選抜したのですが、一片が小さいので、今後はホワイト6片にしたいと思っています。
ただ、今のところ成長はバラついていますが、病気は出ていないようなので収穫はできそうですね。
管理方法について
自然栽培といえども、何もしないでうまく行くわけではないと思うので、管理は草に埋もれないようにだけやっています。
ただ、すでにやられている方の動画などを観ると、本当に何もせず、草むらの中からイチゴを収穫しているようです。
私の場合は、作っている場所が土手なので管理は最低限必要です。
そうしないと、またハクビシンが来て食べられてしまうかも知れませんからね。
そう言えば、最近姿を見ませんが、どこに行ったのでしょうか。