あと1週間もするとゴールデンウイーク。

しかし、このところ強風が吹いたり、気温も低くて朝晩は寒くて縮こまっています。

ま、暖房するほどではないですが・・・

さて、野菜も同様に早く植えたものは保温していないと育ちません。

これまでは、温かくなる5月の連休以降に苗や種を買ってきていましたので寒さはあまり気にしていませんでした。

ですが、それでは収穫できるのがかなり遅くなってしまうんですね。

なので、今年から早期収穫を目指して行燈仕立てを始めました。

これはカボチャです。

4月5日に種を蒔いているので、寒さ対策として砂利袋(肥料袋)を使って保温しています。

いわゆる行燈仕立てですが、多くの方はすでにやられているので珍しくもなんともありませんが、私はこれまで積極的にはやってきませんでした。

早めに作れる自信がなかったのと、その効果を知らなかったためです。

ですが、やってみて非常に効果が高いことを知りました。

保温だけでなく、苗が風にゆすられることもなく素直に育つので、これを考えた人は大したものです。

しっかり芽も出ています。

こちらはキャベツです。

ビニール温室で、3月早々に種を蒔き、苗を4月11日に定植しました。

苗が小さいので、肥料袋のようなものは必要ないと考え、保存袋の使い古しを使っています。

ここは風の通り道なので、何もしなければ冷たい風に晒されうまく育ちません。

この中は暖かいのでしょう、葉の状態が非常に良いです。

また、湿度も保たれているせいか水やりは定植した時だけでやっていません。

それと、こちらはゴールデンウイークに定植する予定のトマトとキュウリです。

もちろん直播もしますが、とりあえず発芽するかどうかの確認と、早めに収穫するために少し用意したものです。

キャベツに関しては、時期をずらしてあと1回作る予定です。

秋蒔きしたもの、春蒔きを時期をずらして2回ですから、うまく行けば7月まで食べられるかも知れませんね。

下の写真は秋蒔きのものです。

最近まで寒さでいじけていましたが、葉がかなり大きくなったため垂直仕立てを始めています。

葉も丸まり始めていますが、虫にやられないか心配ではあります。

なにしろ、1週間に1度しか来ない畑なので・・・

キャベツはうまくいくのに、なぜかブロッコリーは失敗続きなので今度こそは成功させたいと思います。

※ブロッコリー

それから、キュウリ・ナス・メロン・カモミール。

キュウリとメロン(ニューメロン)は芽が出てきました。

ナスはなかなか出てきませんが、気温がもっと高くなれば出てくるはずです。

いずれにせよ、今年は苗だけでなく、肥料も支柱も一切買っていません。

種だけしか買わない家庭菜園は本当に安上がり。

誰もほめてはくれないですが。(笑)