水路などの法面にカボチャを作ると出来が良いことが昔からよく知られています。

土手カボチャと呼ばれ、美味しいものができます。

その理由は、斜面で排水性が良いためだろうと思いますが、その割にはあまりやる人はいません。

※山間部では平地が少ないのでやられる方も多いようです。

もしかすると、多くの皆さんは法面(斜面)は肥料分のない、不毛の土地だと思っているのかもしれませんね。

我が家は住宅街にあるのですが、東側が用水路の法面なので、家を建てた40年近く前から草刈り機などを使って一生懸命草刈りをやってきました。

ところが、3年前に「野菜の垂直仕立て栽培」に出会ってから状況は一変し、単に草刈りの対象だった法面は野菜畑になっています。

昨年は鶴首カボチャを植えたところ、収穫だけでなくグランドカバープランツになることも分かりました。

なお、左側はアパートなのですが、管理をあまりしないのでジャングルのような状態ですが、右は蔓首カボチャの葉のおかげで草が抑えられています。

今年も同じようにやっていくつもりですが、さらにスイカやメロンなども作ろうと思っています。

垂直仕立てなら簡単にできそうですから。

斜面でスイカ・メロンを作るには

ということで、まず場所選びです。

スイカやメロンは日当たりや排水性が良い土地を好みますから、斜面の一番下に種を蒔き(苗を植えて)、上に向かって蔓を誘引するようにします。

ここはスイカ。

蔓を矢印のように誘引して、なお伸びるようなら柿の木に這わせるようにします。

昨年はマクワウリを作ったのですが、横方向に誘引したので草に埋もれてしまい、見つけるのに苦労しました。

排水性については問題ないですが、保水性は斜面で良すぎます。

草マルチはすぐに枯れてしまい、常に補充が必要なので管理が楽なポリマルチとします。

こちらはすでにポリマルチはしてありますが、草を取っただけで耕起はしていません。

垂直仕立て栽培は、これだけで問題なく育つはずです。

西瓜やメロンの蔓は、下から上に束ねて誘引すれば良いわけで、場所もさほど取らず収穫も楽にできるでしょう。

これまではこのような場所でもナスやキュウリ・トマトなど作ってきましたが、斜面なので収穫するのも楽ではありません。

ならば、蔓性のカボチャやスイカ・メロンなどを作った方が良いのではと思いついたわけです。

しかも、良いものができる可能性が高いです。

今後の作付け計画

斜面での野菜作りは、やはり作業が大変です。

平坦な場所とはかなり違いますし、雨上がりなどは注意しないと滑って転ぶこともあります。

いつまでも足腰が丈夫であれば良いですが、年齢とともにそうもいかないので作付けを大幅に見直しました。

これによって、作柄も向上するのではと期待しているところです。

1 排水性が良いことを好む野菜を中心に作る

2 葉物野菜よりも根菜類

3 西瓜・メロンなど蔓性の野菜にする(支柱が不要になる)

以上のような感じですが、4シーズン目の垂直仕立て栽培は初級から1ステップ上がりそうです。