6月に入り、サツマイモの定植適期になりました。
しかし、このところ雨ばかりで畑には入れませんが・・・
今年のチャレンジは、種イモから苗を採ることから始めていることです。
なぜ苗を仕立てているかと言うと、ジャガイモの種イモが買えなかったため、同じようなことがサツマイモでもあるのではないか、と思ったからです。
それと、苗づくりをきちんとできるようになれば買わずに済むばかりでなく、栽培技術も上がると考えました。
3月下旬から、腐らないよう発泡スチロールの箱に入れ、ビニール温室で育ててきました。
ところが、成長がゆっくりで、6月に入ってもまだ植えるまでに苗が成長していません。
保温が足りなかったのか、種イモが悪かったのかは分かりませんが、この状態だとたぶん間に合いません。
なので、一週間ほど前に苗を買いに行ったのですが、ジャガイモと同じように入荷しておらず買えませんでした。
6月中旬以降に入ってくるとの張り紙があったので、もう一度行ってみようとは思っていますが、もし手に入らなければ、苗を採らずにイモのまま植えてしまおうと思っています。
サツマイモの栽培は簡単なのですが、苗づくりは予定通り行かないので難しいですね。
ちなみに、昨年は購入苗だったのでうまく行きましたが、これまでの経験からすると蔓ボケしてあまりイモができないこともままあるわけです。
1年しか作ってはいませんが、垂直仕立て栽培にはそんな不安材料はなさそうです。
【垂直仕立て栽培の真骨頂】サツマイモの試し掘りの結果が凄かった
いずれにせよ、今年は良い種イモを確保しておきたいと思っています。
この記事は、随時更新していきます。
6.13 紅はるかを購入して定植
やはり今期は間に合わないと判断し、みのりで紅はるかを購入しました。
幸い、今回は少しだけありました。
値段は450円/10本くらいですから、種イモを買って育てるよりもさほど変わりませんし、確実なだけ楽ではあります。
垂直植えにしましたが、場所が狭く、畝があまり高くできないので斜めの方が良かったかも知れませんね。
それから、今年はマルチをしました。
私は自然派なのでマルチが嫌いなのですが、今回から考えを改めました。
理由は、この畑(娘夫婦の家の庭先)に通うのは1週間に一度くらいなので管理が十分にできないこと。
それから、日照が樹木に遮られるなど十分ではないので地温を上げる必要があること。
さらに言えば、草を抑制することにもなります。
このようにマルチの効用は絶大なわけですが、欠点は後始末が面倒なこと。
それから、ちぎれたものが風で飛ばないようにしなければなりません。
ですが、確実に結果を残したいので、今後この圃場に置いては全てマルチをすることとしました。
それから、芽が十分伸びていないのものも切り取って植えてみました。
2節あるので何とかなるかも。
色々調べると、サツマイモは6月一杯植えられるようです。
あと2週間ありますので、何とかなるのではと思っていおます。