12月の後半から日本列島を強烈な寒波が襲来し、今日も(1月2日)氷点下5℃以下を記録しています。
我が家のメインは太陽熱暖房ですが、太陽の出ない日や朝晩はどうしても石油ストーブのお世話にならざるを得ません。
昨年(2021年)の2月、10数年使った石油ストーブを買い替えました。
そろそろ暖かくなる時期であったこともあり、あまり使うことはないまま今冬を迎えました。
と言うことで、新年早々ですが改めてその性能評価をしてみたいと思います。
ちなみに、仕様は以下の通りとなっています。
大きさは、高さ467mm×幅618mm×奥行324mmとかなり大きいです。
大きいことは良いことだ
写真のように、やかんと鍋2つを並べることができます。
これは以前の物と較べると圧倒的に便利で、安定感も優れています。
幅が618mmもあると、これだけ並べることができるのはある意味驚きでした。
しかも非常に暖かい。
さすがに9畳用なので、これまでの6畳用とは比較になりません。
着火方式も当時のものとは違い、高圧放電点火(電子点火)と呼ばれるもので、ピーと言う音ですぐに点きます。
この方式が耐久性も良いようです。
暖かい分、燃費は良くない
さて、気になる燃費ですが、暖かい分よろしくありません。
燃料消費量は0.337L/h、5リットルのタンクですから15時間程度持つ計算になります。
我が家では朝晩使って2日くらいですが、火力を一番弱くしてもさほど変わりないのは気のせいでしょうか。
ま、燃費と暖房は相反するものなので仕方のないところですが、物は考えようです。
例えば、調理をガスコンロではなくできるだけ石油ストーブでやると、トータルで燃費が抑えられるように思います。
今のところ、ご飯だけはガスコンロでないとダメですが、それ以外はほとんど石油ストーブでやっています。
それから焼き芋も手軽にできて良いですね。
暖を取りながら調理はけっこう楽で、便利だと思います。
消臭時はやはり臭い
そして、石油ストーブの欠点と言えば消臭時の臭いです。
これはかなりきついです。
点火したときはほとんどないのですが、消火時はまったく酷いものです。
換気扇を回してもまずダメ。
なので、速攻でホタテ貝殻焼成パウダーを噴霧して消しています。
【試す価値あり】ホタテの効果で石油ストーブ消火時の嫌な臭いが消えた
10回くらいスプレーすれば、あとは少し臭いは残りますが我慢できる範囲まで抑えることができます。
ほかの機能は特に珍しくも無いので省略します。
#石油ストーブ