昨年から様々な野菜の垂直仕立て栽培をやっていますが、イチゴも宝交早生ととちおとめで昨年の秋にから始めています。

【イチゴの垂直仕立て栽培】宝交早生を購入して石垣イチゴ風に作る

【イチゴの垂直仕立て栽培】とちおとめで実験中

ただ、宝交早生は植えた場所が水路脇の土手で管理がしづらいため、自然栽培に変更することにしました。

どちらが良いのか分かりませんが、面白そうなのでやってみたいと思います。

なお、この記事は定期的に更新して生育状況を記録していきます。

苗を購入(2021.9月)

苗は昨年の秋にメルカリで買ったものです。

植えた時の状況。

もちろん肥料などは施さず、草を取り除いて植えただけです。

写真では分かりにくいですが、法面の下、支柱が2本立っている間に植えてあります。

日当たりは、西側の斜面なので午前中は十分にあります。

2022.4月23日の状況

さて、植えてから7ヶ月近く経過しました。

その後どうなっているでしょうか。

5本の内、1本は残念ながら枯れてしまいましたので残りは4本です。

自然栽培ですから、植えてから何もしてはいません。

苗が草に埋もれないようにしている程度です。

ですが、なかなかの成長ぶりではないでしょうか。

この株は葉も大きく花も咲いています。

この株は成長があまり良くないようです。
葉も大きく元気で問題ないようです。

勢いがあり、この株も実が生りそうです。

もうすぐ収穫時期

調子の悪い株もありますが、いずれ元気の良い株からランナーが出ますので心配はしていません。

花が咲き、実をつけていますからもうすぐ赤いイチゴがみられると思います。

そこで心配なのが、鳥とかカエルなどに食べられてしまうこと。

不織布などをかける必要があるかも知れません。

 赤い実が生りました

5月20日、赤い実が生ったので食べてみました。

酸味がやや強く、とちおとめのような甘みは少ない印象ですが、それなりに美味しい。

形もなかなか良いですね。

今年度の結果は、5株の内1株が枯れ、1株が実を生らず、残る3株が実を付けました。

とりあえず自然栽培は成功しましたが、今後の課題は来年以降も継続して実を付けるかどうかです。

果たして、どのようになっていくのでしょうか。

ランナーも出ていますので、もっとにぎやかになっていくと思われます。