今年の冬は例年になく寒いですが、燃料費や電気代の高騰で懐具合もの方も底冷えのするような寒さとなっています。
まずは、先月(1月)の請求書を見てみましょう。
ついに、電気ガス代で1万円を超えました。
我が家は家族3人(大人)ですが、太陽熱利用を中心に節約が徹底しており、電気代とガス代で1万円を超えるようなことは近年ありませんでした。
いっても、せいぜい9千円台でした。
それも1月だけ。
それでは、昨年の1月と較べてみます。
請求額を昨年同月と較べると、実に2,387円増の11,618円となっています。
中身を見ると、ガスの使用量は1.8㎥から1.4㎥に減ってはいますが、電気使用量は301KWから321KWと20KW増えています。
連日冷え込むので、寝室のオイルヒーターを連日使っているのが響いているようです。
しかし、たったの20KWですよ。
1KWを30円にしても20W600円くらいなもんでしょう。
しかも、ガスの使用量は減っているのですから、2,400円近くも増えたのは何なのでしょうか。
ガスも電気も大幅な値上がり
昨年の8月にエアコンを買ったときに、アンペア数を20から30にしました。
そのため、基本料金は286円高くはなっています。
しかし、それ以外の理由となれば一目瞭然、値上げです。
ガス代から見ていきましょう。
昨年同月と比較すると、使用量が0.4㎥減っているのにも関わらず僅かな金額の違いしかありません。
㎥当たりの単価から計算すると、1,407円/1㎥ → 1,751/1㎥で、実に23.4%もの値上がりになっています。
次に電気はどうでしょうか。
昨年の単価は23.5円/KWでしたが、今年は 29.8円/KW となっています。
これも、26.8%もの大幅値上げになっています。
基本料金の変更分は仕方ないですが、これほどの値上げって凄くないですか。
それと、腹立たしいのは再生可能発電賦課金として別に高額な税金を取っていること。
今回は1,078円もの請求となっています。
これで何か恩恵がありましたか?
私だけでなく、許しがたいと思うのは自然な感情でしょう。
大不況に備えよう!
もしも、このまま国が経済対策をやらなければ近いうちに大不況がやってくるはずです。
それは、誰が考えても分かる簡単な理屈です。
収入が増えない中で、生活必需品である電気やガスがこれほどの値上がりすると買い控えが現在よりももっと進みます。
少しくらい寒くてもストーブを点けず我慢、暑くてもエアコンを我慢、外食なんてご法度、旅行なんて到底考えられない。
そして、多くの庶民は将来不安から貯蓄に走ります。
生きるか死ぬかのサバイバル。
生活に必要な最低限のものしか買わなければ、お店や企業が閉店・倒産に追い込まれるところもかなりの数出てくるでしょう。
現在でもコロナでギリギリですからね。
考えたくはないですが、街には失業者が溢れるかも知れません。
でも、岸田政権は減税とか失業対策なんてこれぽっちも考えていないようです。
取ったものは絶対返さない。
国民が生活に苦しんでいても、国会議員は高給を得て安泰だから無関心なのか。
爆発的にオミクロン株が蔓延しても記者会見をしない岸田首相。
安倍・菅と続く無能でろくでもない自民党政治にはもううんざり。
やはり、ここはれいわ新選組に政権をとってもらい、世の中を変えてもらう以外にはなさそうです。
山本太郎の国会質疑は他の誰とも違う。
国民の生活が今どうなっているのか、国はどうすべきなのか熱く訴えています。
これこそが国会議員の役目です。