こんにちは、nonofhoです。

私は太陽熱利用を積極的に訴えているので、どうも太陽光発電に反対のように見られることも多いですが、決してそんなことはありません。

日本の場合、個人住宅の屋根にあるのは良いとして、メガソーラーなどは見るからに環境破壊であるようなものが多いのは確かです。

しかし、原発に較べたら月とスッポンどころか圧倒的に太陽光発電を支持します。

メガソーラーが大災害を引き起こしたなんて話はあまり聞きませんしね。

中国の太陽光発電事情

さて、話は変わって自然エネルギー大国の中国ですが、太陽熱の利用だけではなく太陽光発電も物凄いです。

以下のYOUTUBEを見てください。

素晴らしいですね。

この情報は、いつも愛読させてもらっている「ネットゲリラ」さんからです。

どう考えてもソーラーの勝ち

【BUILT by CHINA】中國最大太陽能發電站用羊除草、というんだが、中国最大の太陽光発電、その管理に羊が大活躍、というので、どこでも太陽光発電では雑草の除去にたいへんな手間と費用をかけているんだが、ここでは羊を使うことによって、費用ゼロ。それどころか羊が売れるのでむしろ儲かるw

青海省は標高の高いチベット高原に広がる人口の少ない広大な省で、チベット文化やモンゴル文化の伝統が強く見られます。崑崙山脈に属する 6,282 m の高峰アムネマチンは、仏教の聖地になっています。

ここは砂漠で、草もあまり育たないくらいなんだが、太陽光発電では日陰ができるので、むしろ雑草が生える。

実際、太陽光発電所での雑草防除と予防は地球規模の問題です。一般的な解決策には、高植物の成長を抑制するための低植物の成長、除草剤の散布、地面への雑草防止土壌の散布、および手作業による除草が含まれます。しかし、ここでエンジニアは、最も一般的であるがおそらくあなたの予想を超えた斬新なアイデアを考えました。「今では、効率的に雑草を取り除くことができるので、太陽光発電エリアに放牧羊を置いています。以前は年に2回雑草を取り除きました。しかし、今では羊の場合、年に1回だけ行う必要があるため、コストを節約することもできます。 「ハイクオ太陽光発電所のメンテナンスエンジニアであるチャン・ウェンハイは言った。さらに良いことに、この方法はその間に地元住民の収入を増やしました。「公園の草は素晴らしいです。そこで放牧することで羊はよく太り、大きくなりました。したがって、それらはより早く売られます。私たちの年収はこうして増加しました。

標高3000mというところなので、空気が薄くて、光線が強い。発電効率がいいんですね。広さは好きなだけとれる。羊ものびのびと育ちます。原発にどれだけの設備と人間が必要なのかと考えたら、まぁ、どう考えてもソーラーの勝ちだw

日本との大きな差に愕然

まぁ、どこからどう見ても中国のスケールと先進性に日本は遠く及びません。

一番関心したのは、標高3000mに住む住民の飼っている羊を除草に使い、収入を上げ生活を豊かにできたところです。

日本でも山羊を使うことはやっているとは思いますが、規模が違いますね。

来訪者を2倍に増やした米子のメガソーラーのヤギ、現在は「マスコット役」に専念

太陽熱利用もお忘れなく

標高3000mともなれば当然寒いです。

電気があれば何でもできると思うかも知れませんが、暖房に使ったらどうなりますか。

お金がいくらあっても足りません。

やはり、そのような地域ではソーラーエアーヒーターでしょう。

筑能科技社も当然やっているはずなので調べてみました。

ここはモンゴル自治区。

先の太陽光発電をやっている隣で、いずれもとんでもなく寒い地域です。

そんなところで太陽熱暖房をやるなんてすごいと思いませんか。

中国にできて日本にできないはずはありませんが、すっかり水を開けられました。

でも、筑能科技社は日本でも商売をしたいと思っているので、欲しい方はご連絡ください。