今日は12月19日ですが、非常に冷え込みました。

外の温度計を見たら氷点下5℃。

昨日は雪が降るほどの寒さだっただけでなく、朝方には晴れて放射冷却で強烈に冷え込んだのでしょう。

しかし、12月にここまで下がることはあまりないので、ちょっとビックリですね。

さて、寒い時には焼きいもが美味しいですね。

今年は、サツマイモの垂直仕立て栽培のおかげでたくさん採れただけでなく、いただいた分もあります。

【垂直仕立て栽培の真骨頂】サツマイモの試し掘りの結果が凄かった

なので、どんどん食べないといけません。

垂直仕立て栽培のサツマイモ(紅はるか)

食べ方はいろいろあるとは思いますが、てんぷらとかは面倒なのでやりたくありません。

やはり、焼き芋が食べたいですね。

焼き芋を作る

しかし、私は焼きいもがあまり上手ではありません。

毎年挑戦していますが、一応できるものの、とてもお店で買ってくるようなものはできません。

ネットでは簡単にプロ並みなんて記事もたくさん見受けられるのですが・・・

これぞ「究極の焼き芋」の作り方!マニアが教える甘みを最大限に引き出すコツとは

でも、うまくできないのは悔しいですよね。

なので、今年も石油ストーブを使うようになってからアルミホイルを巻いて何度か焼き芋をやってみました。

でも、結果は同じで思わしくありません。

それから、この方法は中身が見えないので焦がしてしまうことも多いです。

もっと簡単で、楽にできる方法は無いものか。

そこで、数年前に焼き芋用の石を買ったのを思い出し、倉庫から持ってきました。

しかし、以前はこの石を使っても上手くできませんでしたので期待はできません。なので倉庫にしまってあったわけです。

プロ並みの焼き芋ができた

色々試してダメだったこれまで反省から、今回は鍋をストーブの中心に置き加熱しました。

これだと温度が高くなり過ぎて焦げやすいですが、石を入れることで熱が分散され時々ひっくり返す程度で回避できることを期待しました。

そうしたら2時間くらい(余熱を含め)で、あっさりと焼けました。

2時間もかかって作るのは燃料の無駄とも言えますが、寒い時の暖を取りながらですから、一石二鳥です。

できた時の香りも良いですしね。

焼き方のまとめ

と言うことで、誰でもできる美味しい焼き芋の作り方のまとめです。

1.鍋に石焼きいも用の石を敷く

2.石油ストーブの中心に鍋を置いて余熱を30分くらい

3.サツマイモを鍋に入れる(少し石に沈める)

4.時々蓋をとり様子をみる

5.焦げる前に時々ひっくり返す

6.均等に焼けるように動かす

7.全体に柔らかくなったら鍋を端に移動する

8.完成

見事な焼きいもが実に簡単で、楽にできました。

なぜ今までできなかったのか、本当に不思議です。

なお、使用した石油ストーブの火力は弱です。

火力の強いタイプなので、これで十分でした。

私のように、上手くできない人はぜひ試してみてください。

また、焼き芋用の石(600円)は、これも簡単にネットで入手できます。

使った鍋は十数年前に買ったセラミック鍋ですが、石を入れるなら普通のアルミ鍋でも大丈夫と思います。

何ごとも、お金をかけず楽しみたいものです。