とにかく、今年は「垂直仕立て栽培」を徹底的にやってみようと思ってるわけですが、今回は白菜とキャベツです。
この方法は、肥料を使わないだけでなく、一度作った畝もほとんど耕しません。
なので、種まきをして苗を仕立て、畑が空いたら植えるだけと言う簡単さ。
こんな栽培法は他にはありません。
それでうまく行く、何とも不思議で楽しい栽培法です。
白菜
白菜はいつも苗を買っているのですが、今回は種から苗を仕立てています。
蒔いたのは、松島新二号白菜。
ポットに種まき(8/19)、8月28日に定植しました。
この場所はつい最近までカボチャが植わっていましたので、直播にはしませんでした。
でも、その方が管理は楽ですね。
カボチャの後にただ植えただけです。
垂直仕立て栽培の効果を確認するための実験なので余計なことはしません。
現状としては、かなり小さいうちに植えたものの、虫にも喰われていませんし、問題なく育ってきています。
なお、葉がある程度になってから立つように土を寄せています。
それから、ポットには5粒ほど蒔いたので、芽が出てきたものは全て植えました。
一般的には間引きして良い苗を残しますが、それぞれ良さそうだったので、ダメもとであちこちに植えています。
もしダメだったら違うものを作ればいいんですから。
キャベツ
キャベツは、野口のタネで種が入手できなかったので苗を10本買ってきました。
その内5本を我が家の畑、残りの5本を矢板の畑に植えました。
写真は我が家の畑ですが、8月19日に定植したキャベツです。
それもキャベツの後にキャベツとは、無謀なことをやってます。
間隔は約35cmと狭くして、葉が立ちあがることを狙っていますが、紐でも立ち上げています。
このところの長雨でも影響がないようで、葉も巻始めています。
それにしても、連作障害が全くなさそうな感じですが、今後どうなるか注目です。
垂直仕立て栽培は、肥料を使わないため連作障害とは無縁だそうですが・・・
一方、3日遅れて植えた矢板の畑はあまり順調ではありません。
まだ、こんなです。(9月13日撮影)
この違いは何からくるのか、今のところ分かりません。
なお、5本のうち2本は虫にやられてダメになりました。
やはり、1週間に一度の管理ではうまく行かないことも多いですね。
まとめ
垂直仕立て栽培をここ半年やってきたわけですが、うまく行かなかったのはメロンくらいです。
キュウリとかナスは素晴らしいし、スイカも大玉の美味しいものがが出来ました。
トマトは少し遅れてしますが、現在たくさん生っているので、たぶん大丈夫でしょう。
これからは、冬から春野菜の種(ソラマメ・サヤエンドウ・大根・キャベツなど)を蒔くことになります。
そうそう、イチゴも宝交早生をメルカリで5本買いました。
これも楽しみです。
家庭菜園で、年間消費のほとんどを賄えられるよう頑張りたいと思います。