このところ、猛暑と言うよりも殺人的な暑さが続いています。
昨日(8/1)は、我が家の庭先でも40℃を超えました。
前日が34℃でしたから、一気に7度近くも上昇しました。
今日2日も朝から晴れていて、7時前ですが室内で30℃近くになっています。
もちろん、こんな状況下では屋外での作業は危険なので私はやりませんが、ここしばらくはこの猛暑と付き合うことになりそうです。
と言うことで、7月の昇温報告です。
凄いです。
平均温度が46℃を超えてしまいました。
驚くことに、60℃を超えた日が10日もありました。
ちなみに、給湯に使っている灯油40リットルを購入したのは6月9日。
7月29日に同量を買い直しましたが、約7週間ほどで使い切ったことになります。
金額にして3,995円。
月当たりにすると、約2,000円になります。
雨や曇りの日もありますので、いくらかかかるのはやむを得ませんが、この時期なら工夫次第ではゼロに近づけることも可能でしょう。
そして、このような暑さでもせっせとお湯を作ってくれる太陽熱温水器には感謝です。
ちょっと熱くなり過ぎて、使い切れなくなってきていますが・・・
太陽熱でお湯を沸して温暖化阻止
さて、このような極端な暑さは以前にはなかったことですが、予想はされていたわけです。
原因については様々なことが言われていますが、私の考えは世界中の人々の生活環境が大幅に変わったことだと思っています。
中でも、化石燃料の消費は膨大ですから、これが地球環境に影響を与えないわけがありません。
地球温暖化はデマだと言う人もいますが、この現実を前にしてもまだ同じことを言うのでしょうか。
一方、この気候変動を抑えるために自然エネルギーの開発が進められています。
とは言え、それはほぼ電気のことです。
しかし、電気が本当に地球温暖化・気候変動を抑える切り札なのでしょうか。
こんな大規模なメガソーラーを作り、送電網で遠くまで配電するよりも、各家庭に少しだけ太陽光パネルと太陽熱温水器を置いたらどうですか。
何事も地産地消が最も効率的です。
私は、以前から同じことを繰り返し言っていますが、電気の前にお湯を太陽熱で作りませんか。
その分の燃料は確実に減ります。
薪を使っているなら、調達するコストや労力も大幅に軽減できますね。
もしも電気でお湯を沸かしているなら、使用量も大幅に減り、深夜電力などを気にしなくなります。
どうしてこのような簡単な理屈が分からないのでしょうか。
皆さん、騙されてますよ。
日本だけではありませんが、利権構造が根付いてしまっていて、このように真に経済的なものは教えてもらえません。
なぜって、儲からなくなるからですよ。
ですが、その理屈はもはや通らなくなってきています。
今回のウクライナ紛争のようなことがあれば、ガソリンや灯油などの生活関連物資はたちまちにして値上がりします。
最悪は供給ストップすることもあり得え、お金を出しても買えないなんてこともあり得るでしょう。
そうそう、東日本大震災のときはそうでしたね。
あの時は、真空管式太陽熱温水器を使い始めて翌年3月のことでした。
そして、あまりの性能に驚愕しました。
太陽熱(光)は、地球が亡びない限りその恩恵に与れます。
天災や戦争などの影響は全くうけないのですから、これを利用しないで、人類はどうするつもりなのでしょうか。
自然エネルギーは天候に左右され不安定だから使えない、などともっともらしく語る人も多いですが、データを見てから言っていただきたい。
私たちは、国に騙されないよう、正確な情報を常に得られるような努力が必要です。
テレビや新聞ではまず無理な話ですから、見ないようにした方がよろしいかと思います。
お金と時間の無駄です。