いやはや驚きました。
先にも書きましたが、コオロギ食の話です。
食料危機が来るなど言って、国民にコオロギを食べさせようとする意図が全く分かりません。
普通だったらそんなもの喰えるか!
で、終わりなのにまだまだ騒ぎは続いています。
コオロギ商品を批判され逆ギレ
パスコ(敷島製パン)が、コオロギ商品の誹謗中傷に苦慮、提携企業は法的措置を取る(J-CASTニュース)とのニュースがTwitterで話題になっています。
しかし、コオロギパンを食べたくないと言う声に対して、デマとか陰謀論とするのは企業として終わっているのではないだろうか。
商売とは、お客様の声を聞いていかないと成り立たないと思うのだが・・・
ましてやパン会社です。
この話を、妻や娘にしたらパスコの商品は絶対に買わないと言いました。
これって、普通の反応じゃないですか。
遺伝子組み換えでない大豆を与えて育てたコオロギだから安全
と言われても、嫌なものは嫌。
どこでこれほど道を間違ったのか。
安全な大豆だったら、先に人間に喰わせろよ!って話。
もはや狂気
確かに虫をたべるのに、全く抵抗がない人がいることも間違いないでしょう。
でも、だからと言って拒絶する人を馬鹿にするのは言語道断。
これまでだったら、イナゴを食べる習慣のある長野や栃木などは、馬鹿にされていたわけです。
しかし、コオロギまでは食べていないのですよ。
長い人類の歴史でも、コオロギを食べてこなかったのには、何らかの理由があるはずです。
ネフォビア(新奇性恐怖)などと小ばかにするようなことではありません。
漢方では、妊婦には禁忌とされているものです。
こんなものが、たんぱく質不足を補うなんてことはあり得ません。
食糧危機と言うなら食糧増産が先だ!
私が近年食生活で特に気をつけているのは、農薬のかかった野菜や遺伝子組み換え食品を極力避けること。
買ってきた野菜は、必ずホタテ貝殻焼成パウダーで洗ってから調理します。
毎日のように食べる納豆や豆腐は、大豆が国産のものを選びます。
以前は、米国やカナダ産の「遺伝子組み換えではない」と表記されたものを買っていましたが、今回の騒ぎを契機に国産以外は買わないことにしています。
しかし、コオロギをこれほど大事に育てて、国民に食べらせる意図とは何なのか。
どうしても分からない。
コオロギ食を推進するのに多額の補助金がついているとの噂があり、調べてみましたが、現時点ではないようです。
ただ、河野デジタル大臣が試食などしてPRに一役買って出ているようだから油断はできません。
しかし、そんなことよりも酪農家が今酷いことになっているのを知っていますか。
せっかく絞った牛乳を、供給過剰だから廃棄するだけでなく、牛を処分しろと迫られているのです。
食糧危機だなどと煽っておきながら、一方で生産調整をしてる大きな矛盾。
日本の農政は狂ってしまったのか。
しかし、このような政策を推進しているのは政府、自民党です。
昔から農家は自民党の最大の支援者であるのに、いったいこの仕打ちはなんなのか。
となれば、農家の人たちは今年の統一地方選でキッチリと落とし前をつけないといけませんよ。
統一教会の件もあるしね。
言いたくありませんが、ここまで自民党をつけ上がらせたのは、何があっても自民党を支持してきた農家だったわけです。
最後に、テレビを見ていると判断が甘くなります。
いつの間にか、コオロギは安全、美味しいなんてことを刷りこまれるかも知れません。
特に、このようなエセジャーナリストに騙されないようにしたいものです。
(追伸)
北海道議会の議員(自民党)さんのYouTubeをご紹介しておきます。
日頃、自民党の議員には厳しい私ですが、これには全面的に賛同します。