今年も矢板の畑の出来が今一つです。
この畑に行くには片道20分程度なのですが、やはり自分の土地ではない(娘夫婦の庭)ので一週間に一度しか行けません。
間に1回くらい行けばとは思いますが、暑いし車のガソリン代もかかります。
そうなると、どうしても管理が十分にできないので出来が思ったようにならないのは当然のことです。
であれば、あまり管理が必要でない作物にしたらいいのではないのか。
当然そうなってきますが、いろいろと作ってみたくなってしまうのですよね。
と言うことで、現在の現状を把握しながら秋作を考えてみました。
8月5日の現状
(里芋)
同じ場所で3年目の作付けになりました。
ここは冬の間、前の家の2階の影で凍結してしまう場所で、里芋以外は難しいと思っています。
※だいぶ大きくなってきたので、そろそろ紐を上にしなければなりません。
里芋は、あまり手間がいらないので遠方の畑には向いていると思いますが、やはり管理を楽にするにはビニールマルチは必須のようです。
(サツマイモ ベニハルカ)
里芋と同様に3連作ですが何の問題もないようです。
昨年から今年にかけて、冬越しのキャベツを作ってみましたが、結果はイマイチでした。
サツマイモの苗を植えるのが6月中旬くらいですから、間に何か作るのはかなり忙しいので、今後はサツマイモだけにした方が良さそうです。
苗ごとに成長のばらつきがありますが、垂直仕立て栽培は蔓ボケしないのでさほど心配はしていません。
何といっても、こんな狭い場所でサツマイモが作れることが驚きではないでしょうか。
肝心な誘引の仕方も、しっかりとできるようになりました。
(きゅうり)
垂直仕立て栽培は成長が早いので、どうしても下の写真のようになってしまいます。
そのため、管理の楽な地這キュウリにしようと思っています。
本には記述がないのですが、メロンやスイカのように一定方向に誘引すれば、たぶん問題はないはずです。
2m程度の支柱では全く足りませんから、定期的な枝下ろしが必要です。
それから、こんなことになる前に収穫も早めにしないといけません。
遠いとなかなかできないんですよね、これが。
(スイカ)
大玉スイカは1年目に作って成功したのですが、2年目は途中で失速。
そのため、今年は作りやすい小玉スイカに変更してみたのですが、何となくイマイチな感じです。
写真では分かりにくいですが、形が少し歪なのが気になります。
昨年は途中まで非常に順調でしたが、このような現象は単に作り方の問題ではなく、異常な高温が原因のような気がしています。
垂直仕立て栽培は、肥料も何も与えていないのですから、肥培管理なんてものはありませんから。
対策としては、寒冷紗を使うしかないようですが、来年はどうしましょうか。
(ニンジン)
春まきのニンジンです。
芽出しには成功したので、今年はそれなりに大きくはなっています。
まだ収穫時期ではないようですが、果たして大きいニンジンが収穫できるのでしょうか。
それにしても、暑さのせいなのか葉が焼けているような感じがします。
(トウモロコシ)
ジャガイモが全然だめだったので、そのあとに蒔いたトウモロコシですが、これも全然だめですね。
ただ、この畑は排水が良くないので、土壌改良の意味もあるので今回は良しとします。
後作には、あまり手間のかからない大根を考えています。
秋作の有力候補
さて、そんなわけであまり手間のかからない、と思われる野菜の種を購入してみました。
右から、ゴボウ・玉ねぎ・ほうれん草・大根・カブなどです。
いずれも、信州山峡採種場で購入したもの。
100円から買え、必要な分だけなので余すことないので非常にありがたいですね。
種は長期保存ができるものも多いですが、できれば使い切ってしまいたいものです。
8月も、暑い暑いと言っているとあっという間に9月になってしまいます。
準備をしておかなければなりません。