このところ太陽熱温水器の問い合わせが増えています。
しかし、この円安で太陽熱温水器も値上がりしてしまい、どうしようかと迷っておられる方がほとんどです。
でも考えてみてください。
費用対効果が十分であれば、たとえ100万円だしても損はないはずです。
30万円もする、なんてビビらないでください。
たしかに、コロナ以前よりも10万円くらい値上がりしているのは事実ですが、灯油やガスも高騰しているわけです。
少なくとも、この1年くらいで20~30%は値上がりしているはず。
太陽熱温水器を使うと間違いなく半分以下、上手くやれば70%くらいまで燃料費を削減できます。
何年で元がとれる
削減率の平均を60%と仮定して、何年で元が取れるか計算してみましょう。
年間の灯油消費量
平均1.2万円×12か月=14.4万円(仮定)
削減額 14.4万円×0.6=86,400円
太陽熱温水器設置費用
太陽熱温水器 30万円
取り付け費 10万円(DIYで設置)
計 40万円
400,000円/86,400円=4.6年
つまり、5年以内に元がとれる計算になります。
重要なのは、元を取ってからです。
もしも20年使ったなら、
86,400円/年×20年ー432,000円=1,296,000円
なんと、130万円近くのお金が手元に残っていることになるわけです。
もちろん、20年の間にはメンテナンスも必要ですが、錆止めとか保温材の更新とかくらいでしょうから大してかかりません。
このように、燃料費が高くなればなるほど、急いで太陽熱温水器を使うべきなのです。
太陽熱温水器が入手困難?
ただ、このような燃料高騰時に考えることは皆さん同じなので、太陽熱温水器が入手困難か、かなり待たされる可能性が高いです。
なので、設置しようと考えている方は早めにした方が良さそうです。
太陽熱温水器は、一旦設置してしまえば、燃料費の高騰にさほど悩まされなくなるだけでなく、あのバカ高い消費税も払う必要が無くなります。
ま、太陽熱温水器が迫害される理由として税金が発生しないこともあります。
じつは、環境に一番優しい装置なんですけどね・・・
さて、我が家の太陽熱温水器はどうでしょうか。
今日の天気は、強風が吹いているものの晴れ。
そのため、朝の水温(4.5℃)から22℃以上上がっています。
気温がまだ低いので、残念ながら30℃を超えませんでした。
と言うことで、太陽熱温水器を買うなら今です。
もしも買わないなら、これからも高い燃料費と税金を払うしかありません。