柚子の利用法は様々ありますが、一般的には薬味に使うことが多いのではないでしょうか。

なので、普通は1個もあれば十分ですが、大量にある場合にはいろいろと加工を考えねばなりません。

しかし、柚子は他の柑橘類のように中身ではなく、基本的に皮を利用するため苦みの処理が必要となります。

これが面倒なんですね。

ただ、柚子にはビタミンCだけではなく、他にも健康に良い成分がたくさん含まれていますので、この寒い季節には積極的に利用したいものなわけです。

私がこれまでにやった加工は、

・黄金煮

・柚子ジャム

・柚子スライス

・陳皮

等々です。

でも、これが非常に大変でした。

なので、前回は乾燥の仕方を工夫しましたが、今回は砂糖漬けです。

やってみたら、非常に美味しかったのでご紹介します。

以下の記事はネットから探したものです。

風邪予防には、ゆずの砂糖漬け レシピ・作り方

なお、このレシピでは細かく切っていて面倒なので、少しアレンジしました。

<柚子の砂糖漬けの簡単な作り方>

1 柚子を洗って横半分に切る

2 種を取る

3 1/4~1/8程度に切る

4 保存瓶に入れる

5 砂糖を同量入れる

6 嵩が減ったら柚子を追加する

7 砂糖を追加した柚子と同量加える

※容器は酸が強いのでガラス製にします。

以上、これだけですが、私は乾燥する際に絞った柚子汁がたくさんあるので追加しています。

なお、レシピでは1日くらいで飲めるようですが、私のやり方では細かく切っていない分、水の上りが遅く数日待たないとだめなようです。

味の方は、柚子特有の苦みは全くありません。

酸味も柚子汁を大量に入れた割にはきつくなく、本当に美味しいです。

個人的な感想ですが、柚子ジャムをお茶のようにして飲むよりも、断然こちらが美味しいと思います。

正直、ジャムとか黄金煮は作る気がなくなりました、

柚子の砂糖漬けは、確かに砂糖は同量使いますが、そもそも大量に作る必要が無いので使うお金も大したことはありません。

それよりも、何と言っても手間がかからないのは嬉しいですね。

冬至も過ぎ、これからますます寒くなっていきます。

冬の間は、風邪をひかないよう毎日飲みたいので、生の柚子が残っているのであと1回作ることにします。

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