矢板の畑の現状を記録しておきます。
このところ真夏のような日が続き、乾燥もしているので野菜の出来も心配でしたが、ポリマルチをしていたので何とか乗り切れたようです。
例年ならとっくに梅雨入りしても良い頃ですが、ここまでは高温少雨の状況が続いています。
しかし今日18日は雨、しかも一日中降るらしい。
いよいよ本格的な梅雨入り?
週間予報をみると空梅雨の様相ですが、こんな時は局地的な集中豪雨があるので要注意ですね。
さて、今年の春野菜はスナックエンドウを片付けて終了しました。
矢板の畑の状況
(苺)
そもそも今年の苗は貧弱だったので、それほど期待はしていませんでしたが、Sサイズのものが5個くらいしか生らなかったのは予想外でした。
とは言え、味の方は自然栽培のものよりも断然良かったように思います。
なお、ランナーは垂直仕立て方式で上に伸ばしていますが、来年のためにこれからポットを用意して苗を作ります。
(ニンニク)
これはジャンボニンニクと呼ばれるもので、何年も前にいただいたものですが、いつも2mくらいになります。
花を咲かせてしまうのが良くないのか、玉はあまり大きくなりません。
苺と相性が良いので、隣に植えてあります。
ニンニクは買うと高いので、今後は数を増やしてできるだけ多く作る予定です。
(サツマイモ)
ここは毎年サツマイモを植えている場所です。
今年は9本植えた中の1本が帰れてしまいましたが、他は順調に伸びてきました。
今週末には支柱を建てて誘引を始めます。
昨年は草マルチでしたが、今年はポリマルチにしました。
そのせいか活着も良いようです。
(サトイモ)
今年は種イモを購入せず、昨年収穫したものを使っています。
ただ、卵の大きさのものは3個しかなく、あとは小さな親イモ芋などを植えました。
ところが、貧弱な種イモだったにも関わらず、しっかりとした茎と葉っぱが出てきています。
ジャガイモでもそうですが、自家採種の効果が出てきているような感じです。
(ジャガイモ)
ジャガイモは、キタアカリとダンシャクの2種類を作りました。
植えたのが3月31と、かなり遅く植えたのが良かったのか虫にもやられず、病気にもなりませんでしたが出来は今一つ。
原因はよく分かりませんが、このところの高温で成長が止まってしまったのかもしれません。
悔しいことに、何年作ってもなぜかこの畑はジャガイモが良くできません。
背丈も伸びませんでした。
試し堀りをしてみましたが、小さいものしかありません。
でも、このピンポン玉くらいのものを来年の種イモにすれば、普通にできるようになるようです。
現に、自宅の土手では大きくなっているので。
(スナックエンドウ)
これは余りにも出来が良すぎて引っ張り過ぎました。
後作にサツマイモを予定していたのですが、1週間遅く、苗がもう売っていませんでした。
でも、これほど生っているのに撤去するのは忍びなかったわけで、種取もしなければなりませんから、ここまでになってしまったのは仕方のないことではあります。
(ソラマメ)
これは先週に食べる分は収穫しました。
残るは種用だけ。
ソラマメは家族にあまり人気が無いので、来年は作付けを減らします。
それと、栽培期間が長い上に旬が短いのもマイナス点ですね。
(玉ねぎ)
玉ねぎは小ぶりですが、何とかできました。
作る要領は分かったので、来年の作付けを倍にしたいと思います。
(大根)
ソラマメの畝の脇に蒔いたダイコンがかなり大きくなってきました。
種が余り、無理やり狭いスペースに蒔いたのでさほどの期待はしていませんが、何とかなりそうですね。
こちらはダメなようです。
最初は良かったのですが、水不足かも知れませんね。
(キュウリ)
サヤエンドウの後に蒔いた四つ葉キュウリ。
ネットはそのまま使います。
(スイカ・ミニトマト・ナス)
スイカは直播と苗の2本。
やはり直播が、圧倒的に成長が良いです。
ミニトマトとナスは、直播なのでまだ小さいですが順調だと思います。
まとめ
春野菜はジャガイモを除けば非常に良い出来でした。
これから夏秋野菜に移行していきますが、スイカをはじめ順調で、とても楽しみです。
今日は雨で、畑にとっては良いお湿りになりました。
成長が加速されるのではと思います。