今年も3月にはいりました。

梅の花も満開でもう春と言ってもいいかも知れませんが、水温はまだ冷たいままです。

毎日、太陽熱温水器のタンクの温度を記録していますが、2月の平均は6.6℃。

本当に冷たいですね。

さて、2月は終わってみれば後半の一時期が天気が悪かっただけで、全体的にはまずまずだったと思います。

夕方の到達温度(16時頃に確認)は20.2℃でした。

一見するとあまり高い温度になっていないと思われるかも知れませんが、これは平均ですので一番高くなったのは14日の30.5℃になります。

グラフを見ると以下のようになります。

たかが14℃程度の温度上昇なんて大したことないと思うかも知れませんが、よく考えてみてください。

お風呂を沸かす温度は、我が家では41℃です。

この程度の温度ですから、14℃も高かったら灯油の消費量は大幅に減るわけです。

もちろん電気で沸かしても同じですね。

ちなみに、灯油の使用量は昨年に比べて大幅減でした。

1月31日と2月21日に、それぞれ40リットルを購入したので合計80リットル。

これがまだ30リットルほど残っていますから、実質使ったのは50リットルでした。

昨年は非常に寒かったこともありますが、給湯と暖房併せて120リットルも使っています。

暖冬とはいえ70リットルも少なくなるとはちょっと驚きですが、これも真空管式の太陽熱温水器を使っているからの恩恵です。

電気でお湯を沸かすのは確かに便利です。

お金が十分にあるうちは何でもいいですが、いつまでもそのような生活ができるとは限りません。

将来に向かって節約することは、自分のためでありますが、地球環境にとっても良いはずです。