ところで米不足は解消したんだろうか。

私が新聞・TVをほとんど見ていないので情報不足なのかも知れないが、SNSでもあまり大きな騒ぎになってはいませんね。

近所のスーパーでは、まだ「お一人様1点限り」となっていて、品数も確かに少ないです。

でも、近くの田んぼではコンバインがフル稼働しているので、もうじき潤沢に出回るようになるはずです。

ただし、これから米の価格はかなり上がるのを覚悟しておきましょう。

その理由は、生産資材が高騰して赤字なのに米だけがずっと据え置きか下がっていたわけです。

いつまでも安く売っていたのでは農業やっていけませんから。

なぜこんなことになったのかは、東大の鈴木宣弘先生の話を聞けばよく分かりますので貼っておきます。

いずれにしても、これまでの農政のデタラメが顕著になったわけで、見方を変えれば農家は自民党から見切りをつける時が来たのです。

我々庶民は、防衛策としてこれからは生産者から直接買うようにしましょう。

玄米で買えば安いし、農家はJAなどの販売業者から手数料も取られません。

既に新米は出回っているので、知り合いから1万円/30kgで買いました。

1俵(60kg)換算で2万円ですから、高くはないものの農家としては採算ベースです。

それに対してJAの買取価格は、コシヒカリ1等で11,500円/60kg。

しかも税込みなので、手取りは10,648円/60kgです。

信じられますか?

30kgで5,324円ですから約半値。

これで農家をやっていけるわけがありませんし、米を作る農家がいずれなくなります。

そうなる前に、消費者が農家から最低1万円/30kg(玄米)で買いましょう。

知り合いがいなければ、農業法人がネットで売っているところもあります。

政治は腐ってますから、生活を守るのは自分しかいません。

白菜を追加定植

さて、もちろん私は生産者から玄米で買っていますので米不足はありません。

むしろ野菜の方が心配なので、狭い庭ですができるだけ自分で作るようにしています。

これから冬にかけて消費が多い野菜は、ほうれん草とか白菜・大根などです。

ほうれん草はこれから蒔きますが、白菜は8月下旬の種まきですから、気温が高くなかなか上手く育ってくれません。

プロでも大変なのですから、素人にはなかなか難しい。

そのため、私の場合は失敗を見越して何回かに分けています。

すでに8株植えてありますが、腕が上がったのかあまり失敗もなく育ってしまいました。

少し虫には喰われましたが・・・

ここは庭木の陰になるのであまり条件は良くありませんが、ダメもとで植えます。

植えたら、即、不織布を掛けて虫をブロックします。

植えた直後は特にやられやすいので。

こちらは水路脇ですが、キュウリの後作となります。

日当たりはまずまずで、たぶん一番うまく行くのではと思います。

最後に水切りネットを掛けて終了。

先行した苗は全く虫にやられていませんので、これは植え付け初期にはかなり効果があることがわかりました。

これで白菜の植え付け終了ですが、全体で17株となりました。

もちろん全部が大きき育ってくれるわけではないので、半分がうまく育ってくれれば十分です。