昨年の白菜の垂直仕立て栽培は、残念ながらうまく行きませんでした。

私だけかも知れませんが、そもそも白菜はうまく行ったりいかなかったり、なかなか安定して栽培ができない野菜です。

そこで垂直仕立てならと、意気込んで始めたのですが、あえなく撃沈。

そのため、今年は絶対にうまく作るぞ!という決意のもと種まきをしました。

種は、野口のタネで購入した「松島新2号白菜」で、使い切れず残っていたもの。

こんな立派なものを期待していたのですが・・・

さて、今年はどうでしょうか。

種まきから発芽、それからしばらくは順調だったのですが、いつの間にか虫に喰われてしまいました。

注意はしていたのですが・・・

かなりやられましたので、このまま放っておくと全滅です。

そのため、毎日、朝昼晩は虫取りをした結果、食害が激減しましたが被害が大きかったので今年もダメかと諦めていました。

しかし、その後急激に回復し、かなり期待が持てるようになってきました。

※10月27日に撮影

全体的に虫にやられていますが、奥から2番目が派手に虫にやられた株になります。

その株も、まだ丸まってきていませんが勢いが出てきています。

※10月27日に撮影

そもそもは、こんなに酷かったわけですから。

そして現在はどうなっているでしょうか。

結球が始まっていますね。

ここまでくれば、今月中には収穫できるかと思います。

他のはどうでしょうか。

もっと大きく育っているものもあります。

これは確実ですね。

全体的にはこんな感じです。

バラツキは大きいですが、悪くないと思います。

この場所は、トウモロコシが終わってすぐに種を蒔いたところ。

白菜は肥料喰いと言われる野菜ですが、それは全く感じませんね。

そもそも、前作のトウモロコシもかなり肥料がいる野菜ですから、この現実を見れば肥料は不要だと言っても間違いなさそうです。

道法理論の正しさが一つ証明できたように思いますが、これも不都合な真実ではないでしょうか。

迫害されるわけですよ。

別な白菜にはなぜか虫が来ない

ところで、他にも白菜の余った苗を植えてありますが、なぜか虫が寄ってきていません。

虫食いは少しあるものの、見つけたことはありません。

当初は成長が遅く貧弱だったのですが、このところ急に大きくなってきています。

もしかすると結球してくるのかも知れませんが、虫の被害が少ないのはなぜでしょう。

日当たりや土壌などが影響しているのでしょうか。

まだまだ分からないことが多いです。