家庭菜園と言っても貸農園などを利用している場合を除き、自宅で野菜を栽培している人が大半かと思います。
ただ、ほとんどは何百坪もあるような邸宅に住んでいないので、畑がどうしても燐家の陰になりやすいわけです。
日差しの高い4~10月ごろまではあまり気にならないのですが、11月に入ると太陽の傾きとともに目立ってきます。
私の作っている矢板の畑も、11月から3月上旬くらいまでは前の家の2階の影響で日陰となります。
当然土は乾きにくく、冬の間は凍ってしまうので4月上旬くらいまで土が凍っています。
日陰は無理をしない
そのため、これまではサトイモ(5月~10月下旬)だけを作ってきました。
ただ、よく観察するとさらにもう1本畝を作る必要があることが分かりました。
これは春先の写真ですが、ソラマメの出来を見れば分かるように、右から左む向かって株が小さいのが分かります。
種の問題もありますが、やはり地温が低いせいなのだろうと思います。
なので、今回思い切ってもう一本縦の畝作ることにしました。
横から縦に変えるので、土が湿っていると動きませんからある程度乾燥するまで待っていたわけです。
今年は晩秋になっても雨が定期的に降り、日陰地はなかなか乾きませんでした。
土地が正方形ではないので畝は緩やかに曲げてあります。
全体はこんな感じですが、左は従来通りサトイモ、右は今のところサツマイモを作る予定です。
サツマイモは5月から10月が栽培期間なので、太陽の位置が高いので日照はたぶん大丈夫でしょう。
欲を言えば、もう1本畔を縦にする方が良いのかも知れませんが、今回はこれで行きます。
ただ、こうしてみると畑の形が随分と落ち着いてきたような感じがします。
それとともに作柄も向上しているので、ますます野菜作りにのめり込みそうです。