本日、いつものガソリンスタンド(セルフ)の前を通ったら、灯油価格が105.6円/L(税抜き)と看板に出ていました。
少し前まで98円/L(税抜き)くらいだったので、また上がったようです。
灯油 価格(配達時) 全国の相場と推移(グラフ) (2023/5/8)
いつも買っているのはセルフスタンドなので、一般よりも安いとはいえ、40L買うと4,600円以上にもなります。
冬が終わり、需要期ではないので下がってもいいはずなのに本当に困りました。
政府の物価対策はいったい何をやっているのでしょう。
灯油は1か月20Lが目標
政府が何もしてくれないなら、生活防衛は自らやるしかありません。
手っ取り早く灯油の消費量を減らすには、太陽熱の利用が一番です。
お天道様は常に空にあって、誰の物でもありません。
したがって、税金も取られることもないわけです。
前の記事でも書きましたが、我が家の4月の灯油使用量は40Lと少しでした。
大人3人の家庭ですから、これでもかなり少ないとは思いますが、私としてはまだ不満ですが、4月の水温はようやく13℃。
まだ冷たいので仕方がないかもしれませんが・・・
しかし、5月は初めから晴天が続き、灯油の消費量はかなり少ない状況で推移しています。
4月30日に20Lを給油してから、未だ追加していません。
18日までは良い天気のようなので、もしかすると20日まで行けるかも知れませんね。
※真ん中の線にオレンジのフロートが来たら給油します。
そうなると、5月は30Lくらいで乗り切れる可能性があります。
それに、水道水の温度が4月に比べると平均で3度くらい上がりますので、後半はさらに消費量は減ってくるはずです。
太陽熱暖房もペイできる
このように積極的な大陽熱利用をしているわけですが、ここまでにするにはかなりの設備費がかかりました。
特に、太陽熱暖房は使用期間が限られているので元が取るのは難しいですが、太陽熱温水器は灯油価格の高騰でもう十分に元がとれているはずです。
しかし、これほど燃料が高くなると誰が予想したでしょうか。
少なくとも私は10年以上前からそう思っていましたので、着々と準備を進めてきたわけです。
設備費は確かに高くつきますが、灯油価格は年々上昇していくのに太陽熱はずっとタダ。
このまま灯油価格が200円/Lなんてことになった場合には、太陽熱暖房まで元がとれてしまうかも知れません。
ま、それほど高騰しないほうがいいですが・・・
本日は非常に天気も良く、気温も急上昇しましたので太陽熱温水器の温度も60℃を超えました。
こうなるとほぼ灯油は消費しませんが、今度は温度が上がりすぎるので放熱を行いました。
今では高嶺の花?
ベランダ型の太陽熱温水器も使いだして早8年、特に壊れるところもないので、メンテナンスさえしっかりできれば20年くらいは使えそうです。
ただ、コロナ前までは20万円そこそこで買えた太陽熱温水器(200L)も、今では30万円以上になってしまいました。
でも、まだ30万円そこそこなら買っておいた方がいいと思います。
業者に頼まず、DIYでやれば安く済みますからね。
いずれにしても、高い安いではなく、太陽熱を使っていかないと生活が苦しくなるばかりです。