今日は久々に、ガソリンと灯油を買いに行ってきました。
灯油は6月11日以来ですから、実に101日ぶり、40Lで3カ月を余裕でクリアしました。
しかし、驚いたのは単価です。
なんと、115.9円/L。(トップの写真 小数点以下が写っていませんが)
前回は99.8円/L、怒りがこみあげてきましたがどうにもなりません。
ただ、セルフはクレジット割引があるので実際は106.2円/Lでしたが、それでも高いでしょう。
このままでは、今年の冬は大変なことになることは明らかです。
政府は何をしているのか。
こんな時こそ税金を下げるのが経済対策のはず。
ガソリン・軽油・灯油にかかる税金の内訳と消費税から、以下引用します。
灯油は、ガソリンや軽油と違ってあまり税金が乗っていませんが、少なくともこんな物価高の時くらい消費税をゼロにすべきでしょう。
しかし、今の政府を見ていると、どんなことがあっても一度取ったものは意地でも返さないようだ。
だが、国民がいつまでもおとなしくしていると思ったら大間違い。
太陽熱を使わないと生活が成り立たない時代に
思い起こせば30年以上前、多くの家の屋根に載っていた太陽熱温水器は太陽光発電パネルに置き換わりました。
自然エネルギー利用ですから、それはそれでいいとは思いますが、残念なのは電気でお湯を沸かしてしまうこと。
確かに電気は便利なエネルギーですが、発電するのにかなりのお金がかかります。
せっかく発電したのに、お湯を沸かしてしまっては本当にもったいない。
お湯は太陽熱を使えば簡単に沸くのです。
今年の夏は天気が良すぎて異常に暑いのですから、お湯にしてしまえばお風呂なんて燃費はほとんどかかりません。
現在の太陽熱温水器は、従来のものと違って屋根に載せなくても使えるものが主流で、非常に高性能な仕様となっています。
太陽光パネルの片隅に設置しておけば、灯油やガスの使用量を大幅に減らすことができ、価格の高騰に一喜一憂することが少なくなります。
我が家の場合、6月から約100日間、灯油40Lで過ごすことができたわけです。(お風呂・洗面台・台所の給湯)
お金が稼げなくなったからと言って、単純に生活の質を単純に落とすのではなく、昔のように自然を使うことを考えていきましょう。
ところで、日本人はどれくらい貧乏になったのでしょうか、参考までに調べてみました。
現在の生活を考える手助けになるはずです。
上記の記事から冒頭の部分を引用します。
2021.7.27
可処分所得
~驚くほど減少した可処分所得、裕福だった30年前~
我が国の労働者の月収は直近30年間で減少しています。それにもかかわらずこの間、社会保険料や税負担は増加し続けています。そのため、月収からそれらを差し引いて残る手取りの給料(=可処分所得)は大きく減少しているのです。
また、そもそも物価が上昇し続けているにもかかわらず、それに伴って月収が増えていないため、実質的な賃金としての月収も減少しています。
以上を踏まえると、実質的な賃金としての月収が減少する中、社会保険料や税負担の増加で手取りの給料(=可処分所得)も減少しているという非常に深刻な問題を抱えているということです。月収はピーク時の1997年頃から最低値の2013年頃まで約15年間で15%も減少しています(371千円から315千円に56千円減少)。これはバブル崩壊やリーマンショックで景気が悪化したこともありますが、企業が内部留保を進め、人件費への配分を抑えるようになったことも理由の一つでしょう。
記事の中にある月収の推移をみると、2019年は1990年を大きく下回っていることが分かると思います。
ピーク時の1997年からすると、本当に貧乏になったんだなと納得せざるを得ません。
2023年はさらに下がり、最低だった2009年の水準まで落ちているのではないでしょうか。
実質賃金が下がり続け、反対に物価指数が上がることで差が開いています。
以上のグラフなどをみると、一時は高度成長期を経て豊かになったように思えましたが、それも今では夢のようです。
こんなに所得が落ち込んだのは誰のせいですか?
私たち国民の努力が足りなかったせいですか?
いや違うでしょう、それは長年政権を担ってきた自民党の政策が間違っていたからです。
まとめ
今日は近所のスーパーで買い物をしましたが、生活必需品の価格が上がっているせいか、お客は少なめで、レジも半分くらい閉めてあります。
時間帯によっては混むのかも知れませんが・・・
果物のコーナーは、味覚の秋だというのに商品があまり並んでおらず、陳列棚はガラガラ。
値段を見ると、桃や梨は2個で500円ほどですが、ブドウは一房1000円以上もします。
私にはとても買えません。
ところで、岸田君は国民の寂しい懐具合と違ってうまいものを毎日喰っているという噂です。
いいですね、私も食べたい。
景気を良くして所得を上げるためには、まずは消費税の廃止を求めましょう。
実現すれば、毎日が10%オフ。
私が応援している、山本太郎・れいわ新選組の「消費税廃止!街宣デモ」は分かりやすくて楽しそうです。
消費税廃止!