数年前に買った温室のビニールが劣化してボロボロになってしまいました。
劣化したのは全面のファスナー付きの部分と両サイドの一部ですが、雨風を凌げません。
新しいものを買おうとも思ったのですが、とりあえずビニールを外して、屋根の部分に100均で買った自転車カバーを使って応急処理をしました。
しかし、この程度のことでは少しの雨でもやはり濡れてしまいますから、まだ劣化していない部分を利用して改造することにします。
問題はどのようにするかです。
とりあえず、劣化して使えない部分を切り取り、屋根から側面のシートを作るようにしてみました。
接着剤は高いだけでなく、強度も怪しいので両面テープとアルミテープを使っています。
このアルミテープは仕事で使っていたものですが、薄くて接着力が強いのでこのような工作には最適です。
ということでフレームに張ってみました。
切り貼りですが、それなりにうまくできたような気がします。
フレームとの接続部分は、厚手のアルミシートに薄手のアルミシートで補強しました。
厚手のアルミシートは頂き物で、強度は十分なのですが接着力が弱く剝がれやすいのでこのようにしました。
前面は、園芸用の支柱を横に取り付けてシート(裏側にあったもの)をぶら下げました。
問題は開閉をどのようにするか。
それと、強風が吹くときの対策も考えておかねばなりません。
とりあえずクリップで止めてありますが、ロープを回すのが良いかも知れませんね。
まとめ
脇の下側が少し足りないので保温性はよくありませんが、とりあえず物置には使えそうです。
なお、材料が足りないので屋根の下になる裏側はビニールシートは張っていませんが、たぶん雨は入らないはずです。
いずれにしても、同じサイズのものを新しく買うと1万円くらいはしてしまうので当面はこれで我慢。
ただ何年も持たないと思うので、ダメになったら買うことにします。
(追記 2024.4.12)
強風が吹くと中に置いてあるものが飛んでしまうことがあり、やはりきちんと囲うことにしました。
材料は使い古しのブルーシート。
ここまでやっておけば大丈夫でしょう。