岸田政権は国民が嫌がることをやるのは異次元に得意なようだ。
今度は年金の支払いを5年延長する話が進んでいる。
そして、これ以外にも今後予定されているもが目白押し。
以下はNHKのニュースです。
国民年金保険料の納付期間 5年延長案 審議会で賛成意見相次ぐ
厚生労働省が将来的な年金の給付水準の低下をできるだけ防ぐとして検討している、国民年金の保険料の納付期間を5年延長する案について、審議会で本格的な議論が始まり、委員からは賛成する意見が相次ぎました。
厚生労働省は、再来年に予定されている年金制度の改正に向けて、少子高齢化による年金の給付水準の低下をできるだけ防ぐとして、自営業者などが加入する国民年金の保険料の納付期間を、今の60歳までの40年から65歳までの45年に延長する案を検討しています。
NHKニュース 2023年10月24日 21時21分
この案について、24日に開かれた社会保障審議会の年金部会で本格的な議論が始まり、委員からは「給付水準の改善につながる」とか「働く高齢者の増加や、平均寿命の延びから自然な流れだ」などと賛成する意見が相次ぎました。
その一方で、保険料の負担増加や、追加で必要となる国庫負担の財源をどうするかも踏まえて検討するべきだという指摘も出されました。
厚生労働省は、年金部会での議論や、新たな人口推計などに基づく「財政検証」の結果を踏まえて、来年中に制度の改正案をまとめたいとしています。
厚生労働省は、再来年に予定されている年金制度の改正に向けて、少子高齢化による年金の給付水準の低下をできるだけ防ぐとして、自営業者などが加入する国民年金の保険料の納付期間を、今の60歳までの40年から65歳までの45年に延長する案を検討しています。
これは年金の納付期間を5年間延長するというもので、「やらずぼったくり」のトンデモな話。
こんなことをやられたら、老後の生活なんて立ち行かなくなりますよ。
我々国民は本気で怒らなきゃだめだ。
国は国民を殺しに来ている
では、具体的にどんなことを岸田政権が企んでいるのか。
鬼の岸田政権「メガトン増税」がついに始まる!「森林環境税」「年金支払い5年延長」のやりたい放題で国民負担率は50%をゆうに超える
数々のスローガンを打ち出し、自らのリーダーシップをことさらに強調してきた岸田文雄首相がピンチを迎えている。岸田氏の「言葉力」に国民が幻滅し、内閣支持率が急降下しているのだ。所得税・住民税の定額減税で歓心を買おうと目論んだものの、人々はその先にある“メガトン増税“を見透かしている。経済アナリストの佐藤健太氏は「まさに『言うは易く行うは難し』で、物価上昇に苦しむ国民は実行力や決断力のないリーダーに辟易としている」と指弾する――。
この記事から年金の部分を抜き出します。
国民年金の保険料支払い期間が5年延長という新たな「重荷」も
経済同友会は11月22日の提言で「社会保険料を活用することは適切でない」などと現役世代の負担増回避を求めたが、少子化対策が結婚・子育て世代の負担増につながれば本末転倒だろう。病気やケガで受診した際の医療費を負担する公的医療保険をスキームに入れることにも疑問が残る。そもそも支持率続落を受けた岸田首相が財務省の抵抗を押し切って所得税・住民税の定額減税を打ち出せたのは、のちに「回収」できる計算があるからだ。昨年末に決定された防衛費大幅増に伴う増税プラン(法人税・所得税・タバコ税)に加え、2024年度からは1人あたり年1000円が徴収される「森林環境税」がスタート。後期高齢者医療保険の保険料の上限は現在の66万円から2024年度に73万円、2025年度には80万円へと引き上げられ、一定以上の所得がある高齢者の介護保険料も増額となる見通しだ。消費税率のさらなる引き上げは否定する岸田首相だが、国民には事実上の「メガトン増税」が待ち構える。
加えて、岸田政権は国民年金(基礎年金)の保険料支払い期間を5年延長することも検討している。20歳以上60歳未満の40年間に支払う期間を「45年間」にするもので、5年間延長された場合には納付額が100万円近く増えることになる。
つまり、5年間も国民年金の納付期間が延長されると100万円近く納付額が増えてしまうことになるわけです。
他にも増税が目白押し、こんなことを黙って見過ごせますか?
それでなくても現在の年金支給開始は65歳、この空白の5年間も払えと言われて払えませんよ。
60歳定年で仕事を辞めたら収入はゼロ。
退職金から払えと言われても、退職金が出る職場ばかりではないでしょう。
65歳定年が定着しているなら理解もできますが、ほとんどが再雇用で収入は大幅ダウン。
それでも再雇用になるだけましで、大半の人はパートなどの非正規で働くしかありません。
正直言って、私たち国民を馬鹿にしていません?
殺す気か。
明日は今日よりも良くなるって?
岸田首相が、「明日は今日よりも良くなると信じられる政治を実現したい」と言ったそうだが、どうやら脳内お花畑らしい。
こんなに社会保障費を取られ続けていたら、今日よりも明日の方が悪くなるし、政治不信どころの話ではないでしょう。
暴動の起きるレベルです。
前から年金支給は70歳からなんて言い始めていますから、今回の話もその流れなんでしょう。
奴らは国民を奴隷のように死ぬまで働かせ搾取するつもり、のようだが果たしてそんなにうまく行くのかな。
私には、国民の怒りもかなり高まってきていると思いますがね・・・
年金制度改悪よりも消費税の廃止
さて、昨日の参議院予算員会、れいわ新選組の山本太郎代表の質問が相変わらず素晴らしかった。
こんなろくでもない自公政治終わらせてくれるのは、この人しかいないと改めて思いました。
TVで放映しないのが極めて遺憾ですが、それでも徐々にれいわ新選組の支持率は上がっています。
たぶん、何かのきっかけで爆上がりするでしょう。
国民はいつまでも馬鹿にされているわけではありませんから。