我が家にはブドウの木が3本あります。

品種は、デラウエア巨峰、そして藤稔

ブドウの栽培にはかなりの土地と棚が必要と思われがちですが、よくよく調べると、ブドウの栽培に棚が必要と言うのは誤解です。

そして、私の場合は「野菜の垂直仕立て栽培」を応用しているので、肥料も使わずにやっています。

運が良いことに、デラウエアは2年目にも関わらず収穫できてしまいました。

ちょっと信じられない出来事でしたが、今年は昨年にも増してたくさん生っていますから、ビギナーズラックではなかったようです。

ま、デラウエアは一番作りやすい品種だとは言われていますが・・・

小さくてよく分かりませんが、花が咲きだしました。

ブドウの垂直仕立て栽培では、たくさん出るツルを麻ひもなどを使い、一定方向に向かわせるようにします。

ただそれだけです。

たったそれだけで、不思議ですが順調に成長しています。

巨峰に花芽が着いた

さて、今年は巨峰が生りそうです。

植えたのはデラウエアと一緒ですが、一年遅れていくつか花芽が着きました。

※矢印の方向に誘引します。

花芽は、さすがにデラウエアに比べると大きいです。

木がまだ小さいのでいくつも生っていませんが、どれくらいの大きさのものができるのか楽しみです。

なお、蔓が長くなってきたらどのように誘引するか色々と考えていたのですが、小さく仕立てるのであればさほど心配はなさそうです。

一応、ワイヤは張っておきましたが・・・

藤稔は遅れています

最後に藤稔の現状です。

これも巨峰と同じ大きい粒のブドウですが、病気に強く、作りやすいとのことだったので買ってみたものです。

ところが、植えた場所が悪かったのか病気になってしまい、昨年の秋に、地植えから鉢植えに変更しました。

そんなこともあってまだ小さいです。

もしも大きく育つようなら、カーポートの支柱に這わせる予定です。

鉢植えなので肥料は少し使っていますが、うまく成長してくれるかどうか。

鉢植えの垂直仕立て栽培は、理屈からするとできないはずはないと思いますが、うまく行くかどうかは試してみるしかありません。