私もいつの間にか70歳を超えて、今年の8月で72歳になります。
体は元気ですが、物忘れは少し多くなってきたような気がする今日この頃です。
たぶん私と同年代か上の方は、もしかすると呆けてしまうのではないかと不安に思っている人も多いと思います。
実は私の母も80歳になるころに、なぜか急に呆けてしまいました。
それまでは気力も体力も十分にあり、呆けなどとは無縁な人と思っていたのですが、なぜ急にそうなったのか今でもよく分かりません。
96歳まで長生きしましたが、残りの10年以上は介護施設でした。
面会に行っても、息子である私が全く分かりませんから本当に残念な人生だったと思わざるを得ません。
アルツハイマー病(呆け)の原因
ところが、昨日こんなXのポストを見ました。
これによると、
アルツハイマー病とは?脳の絶縁体であるミエリンがなくなる病気です! ミエリンは何でできているのか?コレステロールからできている! 低コレステロールダイエットやコレステロールの薬を飲むと、アルツハイマー病への一番の近道です。
なんと、「コレステロールの薬を飲むと、アルツハイマー病への一番の近道」とあるではありませんか。
びっくりしました。
アルツハイマー病とは
はじめに
アルツハイマー病は記憶,思考,行動に問題を起こす脳の病気です。 アルツハイマー病は通常の老齢化あるいは精神疾患とは異なります。
認知症において最も一般的なアルツハイマー型
認知症とは,日常生活に支障をきたす記憶およびその他の知的活動能力の消失を示す総称です。 認知症の症例において,アルツハイマー病はその60-80%を占めています。
一般認識よりも高い発症頻度
米国では500万人以上がアルツハイマー病にかかっています。米国における65歳以上の人口比率の増加に伴い,アルツハイマー病およびその他の認知症患者の数は毎年増え続けています。
アルツハイマー病は周りの人にもその影響を及ぼします。 介護者は影響を受けるその1人です。 アルツハイマー病にかかった人の介護は時として非常に困難であり,その結果多くの家族や友人が介護者として高いレベルの精神的ストレスや欝を経験しています。時の経過と共に進む症状
アルツハイマー病の症状は時の経過と共に進み,最終的には死をもたらします。 症状は多岐にわたりますが,多くの人々が初めに気づくのは,家庭や職場での役割や長い間楽しんできた趣味に影響を与える程度の物忘れです。
その他,混乱,慣れた場所で迷う,物を置き忘れる,会話および筆記に表れる問題などの症状があります。
私の母は、定期健診でコレステロールが高いと言われ長年薬を飲んでいたのです。
もちろん、この薬が呆けた原因だと断定するわけにはいきませんが、限りなくその可能性が高いと思いました。
やはり薬で体をコントロールするのは副作用が怖いです。
呆けないために
私は健康オタクなので、健康に関する書籍はたくさん読んでいますが、中でも長尾和弘先生の本は難しいことは言わず、単純に歩くことで健康になれると主張しています。
そして、今回のコロナ騒動では呆けてしまう人が続出しているため新しい本を出されました。
冒頭の部分を掲載します。
コロナの後で、いろいろな認知症が増えている!
自粛とワクチンで、脳の老化が早まった?他人事ではありません!
「コロナは怖い」と煽りまくるテレビや、オドロオドロシイ緊急事態宣言に怯え、自粛生活、マスク生活、過剰なワクチン接種を強いられた結果、驚くほど短時間で認知機能を悪化させていく人を目の当たりにして、いたたまれなくなりました。物忘れがひどくなった、頭に霧がかかったようにボーッとするというすべての人に手を差し伸べたくて、本書を書きました。
私の子供のころは呆けた老人はあまりいなかったと記憶しています。
なので、まさか自分の母が呆けるとは思ってもいませんでした。
もしも私が呆けてしまったら・・・
子供や孫たちに悲しい想いをさせてしまうことになるでしょう。
コレステロール値が高かったら薬で抑制なんて具の骨頂。
呆けたくなかったら、薬なんて飲まず歩きましょう。
歩いて健康になるんです。